IE手法のオススメ本や書籍をご紹介!

IE手法のオススメ本や書籍をご紹介!

IE手法は使ってみてはじめて
職場に合うかどうかがわかるもの

しかしまずは進め方を学習する
必要がありますよね!

と、いうわけで今回はオススメできる
IE手法の本や書籍をご紹介していきます

 

IE手法入門 サービス業にも役立つ仕事の隠れ技 By 永井一志

『サービス業にも役立つ』との表現が
タイトルにあるとおり製造業向けに
特化した内容ではありません

ですが、サービス業の方でもわかるよう
とても丁寧に解説をされているので
製造業にとっても初めて学習する方に
おすすめしたい内容になっています

以下は概要です

【概要】
 企業には「良い商品を、安く、早く提供する」ことが求められており、「良い商品」に関係する活動が品質管理であり、「安く」に関係する活動が原価管理であり、「早く提供」に関する活動が生産管理(Industrial Engineering)です。このQ、C、Dの3要素は相互に非常に密接に関係しています。
 QCサークルは品質管理に関係する活動であり、品質を第一とする活動ですが、当然のことながら原価(コスト)や生産性を考慮することも必要です。Q、C、Dに関するいずれの活動についても、それなりの技が必要であり、品質管理に関する様々な問題解決の手法と同様に生産管理に関する様々な手法があります。本書は、IEの全体像から入り、各章で一つひとつの基本的な手法をわかりやすく、Talkingを盛り込みながら目的、使い方、分析に用いる具体的な書式(フォーマット)を示し、記入例も提示し、解説しています。また、IEは製造業で使われるイメージが多々ありますが、レストランなどの事例を用いてサービス業の方々にも理解しやすくまとめています。

内容としては、IE手法とは何かから始まり
工程の概要を把握する工程分析
作業や機械のムダを把握する稼動分析
時間の側面からムダを発見する時間研究
人の動作からムダを発見する動作研究
モノの運び方からムダを発見する運搬分析
帳票類の流れからムダを発見する事務分析
新規工程設計に対するアプローチのPTS法
と、7つの視点から構成されていて
まるで当サイトの7つ道具とよく似た
構図となっています

しかも一つひとつの手法を
書式(フォーマット)の記入例など
丁寧に解説していることから
学習しながら実践するには最適です

その他として演習シートや問題集も
付属していますので理解も進みやすいかと

ぜひ一度手にとってみてくださいませ

IE手法入門 サービス業にも役立つ仕事の隠れ技 [ 永井一志 ]

 

よくわかる「IE七つ道具」の本 by 藤井春雄

こちらも当サイトと同様な切り口で
7つ道具と表現しています

まあ若干違いますがやはりお役立ち度が
高い順にツール表現すると同じカタチに
落ち着くのだなぁと思います

こちらも概要を抜粋します

【概要】
IE手法とは、モノづくりにおけるムダを分析し、改善する手法のこと。工程分析や動作研究、事務(工程)改善など、そのカギとなる七つ道具を具体的に示すことにより、より分かりやすくその進め方を解説する。

この書籍もIE手法の概要からスタートし
工程分析、稼働分析、動作研究(分析)、
時間研究、マテリアル・ハンドリング、
プラント・レイアウト、事務(工程)改善
を七つ道具と表現しています

さらに最後に
『おもしろいほど効果が出るIE実践のポイント』
がとても興味深い内容です

ぜひこちらもご一読いただきたい書籍です
書店や楽天市場、Amazonでお求め下さい

よくわかる「IE七つ道具」の本 (ナットク現場改善シリーズ) [ 藤井春雄 ]

 

IE手法のオススメ本や書籍をご紹介!まとめ

IE手法を学習できるコンテンツとして
中小企業大学校やその他の企業などが
セミナーや研修を企画しています

正直、百聞は一見にしかず
やはり演習などで体験したほうが
習得は格段に速いです

ですが受講料が高額であることに加え
なかなか開催されていないのも事実

そのためこういった書籍をチームで
学習しながら実践する手もあります

やはり改善するこに意義がある活動です
いろいろと工夫しながら進めて下さいませ

 

 

それでは今日はここまでです
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。10年間で600社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

目次