QC活動のQCストーリーの意味するもの
QC活動のQCストーリーの意味するもの

QC活動をご自身の職場に導入する
そのプロセスをたどる過程で
自ら問題解決できる強い組織を
つくることができます

そのために必要なことは2つ
問題解決の『型』を覚えて
道具を使いこなせるようになること

その『型』をQCストーリーと呼んで
説明をしてまいりました

今回は理解を深めていただくために
改めて違う視点から
このQCストーリーについて
お話していくこととします

 

QCストーリーの5つのステップ

QCストーリーは問題解決のための
順番をまとめたものとなります

その5つのステップは以下のとおり

【QCストーリーの5ステップ】
ステップ1:テーマの選定
ステップ2:現状の把握と目標の設定
ステップ3:要因の解析
ステップ4:対策の検討と実施
ステップ5:標準化と管理の定着

以前の記事でそれぞれのプロセスは
しっかり説明をしていますので
上記はその記事のリンクを貼りました

改めて複数したい場合はクリックして
確認してみてくださいませ

今回はその理解を踏まえたうえで
それぞれのステップがどんな意味が
あるのか?をそれぞれ説明します

 

ステップ1:テーマの選定

まずこのテーマの選定では
この活動そのもので取り組むことを
決めていきます

その会社の事業によって
そしてその経営方針と目標によって
その職場の課題によって
それぞれ取り組むべきテーマは
変わるはずです

そんな会社の職場が取り組もうとする
QC活動のテーマを決めるためには
自分達の職場にどんな課題があるか
理解する必要があります

もしここで、トップの上意下達で
テーマが決まってしまう体制なら
この組織の成長は期待できません

なぜなら、部下に考えさせない
判断させない、自主的に動かない方向へ
職場の常識を誘導してしまうからです

まずかならず彼ら自身でテーマを
いくつか考えていただくことを
優先してください

その中からチョイスするのはOKです

しかし最初から『これやれ』ってのは
NGでお願いします

そんなに間違ったテーマは出しません
もし方向が違うなら、それは
普段のコミュニケーションが
取れていない現象だと反省して下さい

それはトップの仕事です

 

ステップ2:現状の把握と目標の設定

テーマを自ら考えたテーマなら
現状のイメージはついているはずです

それを定量化する
つまり数値として取り扱い始めるのは
このステップからですね

 

テーマに沿う数値とは何か?
不良抑制だと不良率あるいは良品率
コスト低減では原価率や稼働率
リードタイムや作業工数の短縮なら
時間となるなど分かりやすいものから
顧客満足度となると
クレーム件数やアンケート結果など

その数値が現状はどうなっているのか
そしてどの程度まで改善するのかを
このステップで決めます

 

自らのゴールを自らが設定する

ここでは必ずトップが導いて
あげて欲しいんです

これは決して押し付けてはいけません

そうではなく
本来、その数値はどのレベルが必要か
あるべき姿を考えさせて
それを目標値と設定する

これが本当に重要な作業なんです

 

ここで現実的にはここまででしょ?
って予定調和的な活動にしてしまって
ただの発表のための活動になり
いつからかQC活動は形骸化
なんてのはよくある話

それはここで失敗しているのです

自らあるべき姿を設定して
その課題に対して果敢に挑戦する

そんな活動でなければ
誰も頑張って取り組もうなんて
思いませんし、予定調和で誰かの
出世のための事由にされたのでは
バカバカしくてやってられません

上司が部下の意欲を削るのは
こんな構図からが多いですよね

それを賢い選択だと勘違いせず
ぜひガッツリと問題を向き合う訓練に
使っていただきたいと思います

 

ステップ3:要因の解析

ここは特性要因図のところで
詳し説明しましたが
ここが組織を強くするカナメです

なぜその不具合が起こっているのか
その要因を全員の知識と視点を
総動員して探します

丁寧にひとつずつ、これか、あれかと
その結果、いくつかの仮説ができる

それを対策して次のステップで
検証していくわけですが
この過程でいつもは無愛想なヒトが
流暢に話しはじめてびっくりしたり
普段は無関心そうなのに
実はくちゃくちゃ知識が豊富だったり
いつもとは違う一面を見れたりします

それが組織上の連携を強めますし
お互いの特徴を理解できることで
自然に役割分担がしやすくなります

 

ステップ4:対策の検討と実施

前ステップで打ち出した仮説を
ここで検証していきます

それがうまくいけば次のステップ
いかなければさらに対策を打ちます

前ステップとのセットで
仮説-検証、つまり試行錯誤を
取り組んでいくわけです

こちらは結果(数値)と対策の
関係を注意深く観察することで
真の要因をつきとめていきます

ここのステップではとても論理的で
メンバー間ではもっとも注目を
浴びている状況なので
全員に論理思考が備わります

 

ステップ5:標準化と管理の定着

前ステップで結果が出たものを
標準化および管理体制の整備で
さらに品質を安定させるための
押さえを施します

仕事を最後まで気を抜かず
良い仕事の方法を見つけたなら
それを全員ができるようになるまで
ケアしていくことを認識します

やったらやりっぱなしではなく
自分達のものにするわけです

 

QC活動のQCストーリーの意味するものまとめ

さて、こうやって組織のチカラを
高めるための効果を説明してみると
押さえるべきポイントというものが
さらに理解できてくると思います

ぜひ、このQC活動で品質を高めならが
個人のチカラと組織のチカラを
同時に高めていただければ幸いです

 

 

それでは今日はここまでです
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

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