危険物取扱者試験の試験日と会場、申し込みから合格発表などを含むステップバイステップガイド

危険物取扱者試験の試験日と会場、申し込みから合格発表などを含むステップバイステップガイド

 危険物取扱者試験、難しそうでちょっと手を出しにくい…そう思っていませんか?でも、この試験、実は合格すると仕事の幅がぐっと広がるんです。しかも、きちんとステップを踏めば、誰でも合格の道が開ける。この記事を手にしたあなたは、もう一歩先を行く勇気を持った方。このガイドを手引きに、試験の申し込みから合格の瞬間までを一緒に歩んでみませんか?シンプルに、そして明確に、試験の全てを解説します。さあ、一緒に危険物取扱者の世界へ足を踏み入れてみましょう!

目次

危険物取扱者試験の重要性

 製造業の現場では、機械や化学物質、ガスなど、さまざまな「危険物」に毎日触れています。これらの危険物を安全に扱うためには、正しい知識と技術が求められます。そこで、この危険物取扱者試験が登場するわけです。

この試験の目的とその重要性

 「危険物取扱者試験」は、名前の通り、危険物を取り扱うための試験です。でも、なぜこんな試験があるのでしょうか?それは、危険物の取り扱いにミスがあると、大きな事故につながる可能性があるからです。この試験を受けることで、危険物の正しい取り扱い方法や、事故を防ぐためのポイントをしっかりと学ぶことができます。

試験を受験するメリットと職場で期待される役割

 この試験に合格すると、あなたは「危険物のプロ」として、職場での信頼を一気にアップさせることができます。危険物の取り扱いに関する疑問やトラブルが起きたとき、あなたの知識や経験が大きな力となります。また、新しい仕事のチャンスも増えるかもしれません。あなたが持っているこの資格は、職場での安全と効率を高める大きな武器となるのです。

危険物取扱者試験の種類について

 危険物取扱者試験は国家資格であり、危険物を安全に扱う能力を測る重要な試験です。しかしこの試験には3つの種類があり、それぞれ試験の難易度が異なります。まずはその3つの種類とはどのようなものか見ていきましょう。

危険物取扱者試験:甲種

 この種類は最も難しいとされており、全ての危険物の取扱が可能になる資格です。ただし、受験には一定の学歴が必要です。

危険物取扱者試験:乙種

 乙種はさらに6つの「類」に分類されており、受験資格は特になく、誰でも挑戦することができます。乙種の6つの類についての簡単には以下のとおりです。

第1類:酸化性固体

  • 性質: 単独では燃焼しないが、反応する相手を酸化させる固体です。
  • 物質: 塩素酸塩類、過塩素酸塩類、無機過酸化物など。

第2類:可燃性固体

  • 性質: 火炎によって着火しやすい、または40℃未満で引火しやすい固体です。
  • 物質: 硫化りん、赤りん、硫黄など。

第3類:自然発火性物質及び禁水性物質

  • 性質: 自然発火性物質は空気にさらされることで自然発火しやすい固体や液体です。禁水性物質は水に触れると発火や可燃性ガスの発生をおこす固体や液体です。
  • 物質: カリウム、ナトリウム、アルキルアルミニウムなど。

第4類:引火性液体

  • 性質: 引火しやすい液体で、可燃性の蒸気を発生させ、点火源(火気、火花、静電気)があると火災や爆発の恐れがあります。
  • 物質: ガソリン、アルコール類、灯油など。

第5類:自己反応性物質

  • 性質: 自己燃焼しやすい固体や液体で、燃焼に必要な3つの要素のうち、可燃物と酸素供給体(燃焼を助ける)の2つを持ちます。
  • 物質: 有機過酸化物、硝酸エステル類、ニトロ化合物など。

第6類:酸化性液体

  • 性質: 単独では燃焼しない液体ですが、混在する可燃物の燃焼を促します。
  • 物質: 過塩素酸、硝酸、ハロゲン間化合物など。

ただしこれら類の試験を合格することによって、それぞれ取り扱えるようになる危険物が違うため、職場の状況や必要とされる役割から受験する対象を選択することが求められます。

危険物取扱者試験:丙種

 丙種は難易度が最も低く、特定の危険物の取扱が可能となります。合格率は約50%で、比較的合格しやすいとされています

危険物取扱者試験の難易度について

 この試験を受けたことがないヒトはまず、丙種から挑戦することがスタートですね。でも、これら試験合格はどれくらい難しいのか?学習を始める前に知りたいですよね。ちょっと調査してみた内容を紹介していきます。

この試験はどれくらい難しいの?

 危険物取扱者試験は国家資格であり、危険物を安全に扱う能力を測る重要な試験です。なのでこの試験は先ほど説明した3つの種類ごとに、それぞれの難易度が異なります。

  • 甲種: この種類は最も難しいとされており、全ての危険物の取扱が可能になる資格です。ただし、受験には一定の学歴が必要です。
  • 乙種: こちらは受験資格は特になく、誰でも挑戦することができます。ただし乙種は6つの「類」に分類されていて、各「類」ごとに取り扱える危険物が異なります。
  • 丙種: 丙種は難易度が最も低く、特定の危険物の取扱が可能となります。合格率は約50%で、比較的合格しやすいとされています。

それぞれの試験合格に必要な学習時間

 この甲種、乙種、丙種の各試験の難易度と学習時間について、以下のように表にまとめました。また、各試験の学習時間は個人の学習速度や事前の知識によって異なるため、以下の情報は目安として参考にしてください。

試験種類難易度学習時間の目安
甲種高難易度70~80時間
乙種中難易度40~60時間, 2~4ヶ月(乙種4類)
丙種低難易度20~30時間

 甲種の危険物取扱者試験は最も難易度が高く、70~80時間の学習時間が推奨されています。また、別のソースによれば、1日2時間の学習で約96日を目安にするとのことです。乙種は難易度が中程度で、40~60時間の学習が必要とされており、特に乙種4の試験は注意が必要で、2~4ヶ月の学習期間が推奨されています。丙種は最も難易度が低く、20~30時間の学習で準備が可能とされています。

 これらの情報を基に、各試験の準備にどれだけの時間を割くべきかを計画することができます。試験の種類によって学習時間が大きく異なることが分かり、それぞれの試験に合格するためには、その時間確保が大切であることは理解できますよね。つまり普段の生活の中からこの学習時間が捻出できるか?という本気度が試されるわけです。ま、どの試験でも同じですけどね、苦笑。

なぜ乙種は4類だけ学習時間が長いのか?

 第4類(引火性液体)の学習時間が長い理由は、引火性液体の扱いには特別な注意が必要であり、さまざまな安全対策と法律、規制に関する知識が求められるためです。これらの液体は火気、火花、静電気などの点火源によって容易に引火し、火災や爆発のリスクが高いため、取扱者はこれらのリスクを理解し、適切な安全対策を講じる能力が求められます。また、法律や規制に関する知識も必要とされるため、どうしても学習時間が長くなってしまう、というわけです。

危険物取扱者試験のステップバイステップガイド

 それでは試験への挑戦イメージを参考いただくため、危険物取扱者試験を受験して合否を確認するまでのステップを簡単ではありますがお話していきましょう。

ステップ1:危険物取扱者試験の試験日の選択

 まず最初に決めるべきなのは受験する日程です。関連情報を調査して試験日を決めてください。

試験日程の確認方法

  • 試験日程は、各地方の消防試験研究センターの支部ごとに異なります。公式ウェブサイトの「試験日程一覧」から確認できます。また、試験日程が変更された場合は、公式ウェブサイトにて掲載されますので、定期的にチェックしましょう。

試験日選びのポイント

  • 試験日は春から冬まで複数回あります。試験日の1ヶ月前が申し込みの締め切りとなっているため、自分の学習スケジュールを考慮して選びましょう。また、乙種危険物取扱者の標準学習時間は丙種と比べて約2倍であることを考慮し、概ね2~3ヶ月程度の学習期間を確保できる日を選ぶと良いでしょう。

ステップ2:試験会場の情報と選び方

 次は試験会場の決定です。当然ですが日程と会場が決まらないと申し込みができません。あまり悩んでも仕方がないので、ここはシンプルにエイヤっ!で決めても大丈夫です。

各地域の試験会場一覧

  • 試験会場は住まいや勤務先に関係なく受験者が選択できます。公式ウェブサイトや地方の消防試験研究センターのウェブサイトで各地域の試験会場一覧を確認しましょう。

主な試験会場(東京都、千葉県、愛知県、大阪府、福岡県)

 各都道府県に支部があり、そこで試験会場の手配を行っています。以下に主な支部の連絡先を示します。

地域支部名所在地問合せ先
東京都中央試験センター支部〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-13-2003-3460-7798
千葉県千葉県支部〒260-0843 千葉市中央区末広2-14-1ワクボビル3階043-268-0381
愛知県愛知県支部名古屋市中区三の丸3-2-1 愛知県東大手庁舎6階052-962-1503
大阪府大阪府支部大阪市中央区谷町1-5-4近畿税理士会館・大同生命ビル6階06-6941-8430
福岡県福岡県支部福岡市博多区下呉服町1番15号 ふくおか石油会館3階092-282-2421

※ 試験会場は申し込み時期によって会場が変更する場合があるため、詳細情報は上記の各支部の問合せ先にお問い合わせしてください。

アクセスや設備の確認

  • 試験会場のアクセス方法や設備を事前に確認し、試験当日に備えましょう。

ステップ3:申し込み手順の詳細

 日程と会場が決まったらあとは申し込みへと進めます。事前に必要な書類や情報を調べ、試験日に間に合うよう申し込みを行います。

必要な書類や情報

  • 申し込みにはオンライン(インターネット)申請と書面(郵送)申請の2種類があります。公式ウェブサイトで申し込み方法を確認し、必要な書類や情報を準備しましょう【96†(source)】。

【注意点】申し込みの締め切り

  • 申し込みの締め切りは試験日の1ヶ月前となっています。締め切りを逃さないようにしましょう。

ステップ4:試験当日の持ち物と心構え

 と、いうことで試験当日のコンディションは結果に直結します。そのため、しっかりと事前に準備しておくことを整理しておき、当日あわてないよう配慮してください。

必要な持ち物リスト

  • 受験票、筆記用具、計算機など、試験に必要な持ち物を事前に確認し準備してください。

試験開始前の準備と注意事項

  • 試験会場に早めに到着し、落ち着いて試験を受けることが重要です。

ステップ5:合格発表の日と確認方法

 試験を受けなたら結果が早く知りたくなります。が、その日程も当然決まっています。そのため、あらかじめ把握しておくこと大切になります。

合格発表の日程と時間

  • 合格発表の日程と時間は公式ウェブサイトで確認できます。結果は公式ウェブサイトに掲載されるので、確認しましょう。

合格発表を確認する方法

  • 公式ウェブサイトでの合格発表を確認する方法を事前に確認しておきましょう。

危険物取扱者試験を無事に乗り越えるためのアドバイス

 危険物取扱者試験は、危険物を安全に扱う能力を確認するための重要な試験です。この試験を合格することで、製造業の現場で安全に作業を行うための基本的な知識と技能を持っていることが証明されます。しかし、この試験は難しいと感じるかもしれません。そこで、以下に繰り返しの勉強法と試験攻略法を提供します。これらの方法を利用することで、試験に向けて効果的に準備し、自信を持って試験を受けることができます。

繰り返しの勉強法

  1. フラッシュカード: 危険物の種類や特性、そして関連する法律や規制に関するキーワードや重要な概念をフラッシュカードに書き出しましょう。フラッシュカードを毎日見直し、記憶を強化します。
  2. 過去問題の解析: 過去の試験問題を集めて、それらを解いてみましょう。同じような問題が繰り返し出題される傾向がありますので、過去問題を解くことで試験のパターンを理解することができます。
  3. 繰り返しのテスト: 自分自身をテストし、間違えた問題は再度解いて理解を深めましょう。これにより、知識のギャップを発見し、それを補うことができます。

試験攻略法

  1. 時間管理: 試験では時間管理が重要です。各問題に割り当てられた時間を守り、時間が余ったら再確認の時間として利用しましょう。
  2. 問題のキーワードに注意: 問題文のキーワードに注意し、何が求められているのかを理解しましょう。そして、答えを簡潔かつ明確に書くことが重要です。
  3. リラックス: 試験前夜は十分な睡眠をとり、試験当日はリラックスして臨みましょう。焦らず、一問一問丁寧に解いていきましょう。

試験に向けての準備は、一日一日の積み重ねが大切です。毎日コツコツと勉強を続け、自信を持って試験に挑むことができるようになります。

危険物取扱者試験の本・動画

では危険物取扱者試験の学習に有効な本・動画をいくつか紹介しましょう。なお、これらは広告情報であるため、必要のない情報であればスルーしてください。

丙種危険物取扱者試験 第2版

 まずは狙うべきは丙種ですよね。今から学習を始めるにはちょうど良い良書です。最新版ですので、安心して学習を進めることができます。

乙種1・2・3・5・6類危険物取扱者試験 令和5年版

 丙種が獲得できたなら乙種、しかもやはり職場に合致した種類の管理知識に調整したいですよね。ここでは難しい4類以外の知識が学べるので、お得感があります。

乙種4類 危険物取扱者試験 令和5年版

 そしてなんといっても危険度が高い火に関わる危険知識を学ぶには、この書籍がオススメです。これまでと同じ出版社であることもそうですが、とても分かりやすいと評価が高いです。

危険物乙4 講習 動画

 書籍よりも動画が学習しやすい!と考える方も増えてきましたよね。西本もどちらかというと、音からの方が知識が入りやすいのでよく動画で学習します。ベネッセが運営している以下のUdemy(ユーデミー)のリンクから『【よく出る】乙種第4類危険物取扱者試験(乙4)対策!5回分の模擬試験を解いて一発合格を目指そう(全175問解説付・乙四)』を検索してみると、専門家からがっつり学べますので参考にしてみてください。

多彩な講座から自分に合った講座を探そう!

まとめ:危険物取扱者試験のステップバイステップガイド

 危険物取扱者試験は、製造業での安全と専門性を高めるための重要なステップです。この試験に合格することで、あなたは危険物の安全な取扱いに関する知識と技能を持っていることを証明できます。さらに、この資格はあなたのキャリアを新しいレベルに引き上げ、更なる職務の機会を提供するかもしれません。以下のアクションを通じて、試験準備のプロセスを開始し、成功に向けて前進しましょう。

 やはりはじめるならば時間を無駄にせず、今すぐ勉強を始めましょう。そして繰り返し過去問題を解いて、理解度を確認し、弱点を克服するなど学習を進めます。そうして準備が整ったら、試験に挑戦しましょう。その後、試験に合格したら、安全管理の役割を担ったり、新しい職務に挑戦したりして、製造業におけるあなたの価値を高めることができるはずです。

 あなたの努力とこの資格は、製造業での安全と成功を促進する力強い道具となります。今すぐ行動を起こし、危険物取扱者試験に向けて準備を始め、専門的なキャリアをひとつずつ築いてくださいませ!

 もし、確認したいことがあれば以下まで気軽にZOOMでの無料相談をお申込みいただければと思います。

 滋賀県よろず支援拠点> https://www.shigaplaza.or.jp/yorozu/contact

※ 西本を指名すれば、全国どこからでも申込み可能です。

 それでは今日はここまでです。今後とも宜しくお付き合い下さい☆
 長文乱文を最後まで読んでくださりいつもありがとうございます♪
 すべては御社の発展のために、すべてはあなたの笑顔のために

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この記事を書いた人

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。10年間で600社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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