5W1Hの正しい使い方と生産性向上を実現するポイント
5W1Hの正しい使い方と生産性向上を実現するポイント

IE手法の7つ道具で分析を進めて現状把握
そして改善案検討段階の着想時に有効な
ECRSの具体的な使い方をお話した前回

【前回記事】>IE手法での改善を最大化するECRSとその実践的活用法とは?

それよりもさらに認知度と有効性が高い
パワフルな考え方があります

それは。。。。5W1H

あまりに一般的すぎてピンとこない方も
おられるかもしれませんがやはりこちらも
他に漏れずにとても役に立ってもらえます

今回はそんな使い方を交えたお話です

しばらくお付き合いくださいませ

 

5W1H(六何の法則)について

5W1Hはビジネスに関わる方ならば
1度は学習することになる6要素です

【5W1H(六何の法則)とは】
いつ(When)
どこで(Where)
だれが(Who)
なにを(What)
なぜ(Why)
どのように(How)

そうなんです

この5W1Hは、これらの要素の
頭文字を並べたもの

この6要素でもって物事を整理したり
この6要素でもって具体的に伝えたりと

情報を把握・伝達する時に取り扱うべき
とても重要な要素として定義されています

 

これらの要素は1902年に
イギリスの児童文学者が子供向けの本で
提唱されたのがはじまりだとか

現代ではあらゆる場面で解説されて
基本知識化されています

そんな5W1Hですが一般的な使い方とは違い
意外な視点で着想の切り口が
もらえると言うのです

そちらを説明する前に
一般的な使い方さえ
間違えている方も多いので

まずは間違った使い方から
説明してまいります

 

5W1Hの間違った使い方

物事を捉えると同時にヒトへ伝達する

つまり情報を伝達するプラグのような
働きがあるこの5W1Hなのですが

この順番が違っているために
情報伝達がし辛くなるシチュエーションに
よく出くわします

例えば、
ニュースで窃盗事件に報じているとします

そこで下記のように説明されたら
あなたはどう感じますか?

【ニュース速報!】
先程ニュースが入りました!
金銭目的のため
ハンドバックが強奪されました
東京都墨田区の路上だったとのこと
昨夜20時過ぎで20代男性です

いかがでしょうか?
ちょっと要領を得ないですよね

これが会社の職場でしたら
『ちょっと、整理しよう』と
ホワイトボードに向かうはずです

このようなこと
日常的に起こってませんか?
ということなんですよね

 

5W1Hの正しい使い方

実はこの5W1Hには順番があるのです

この順番を間違うと
聴いている側はその情報を
しっかり受け取りにくい状況に
陥ってしまいます

同じ伝達プラグでも端子の順番が違うと
情報がしっかり伝達されれなくなるのと
同じ状況が起こってしまいます

5W1H
When(いつ)
Where(どこで)
Who(誰が)
What(何を)
How(どのように)
Why(なぜ)したのか?

この順番を覚えていて
情報を整理するとあら不思議
あのちょっとよくわからなかった
ニュース速報が下記のようになります

【ニュース速報!】
先程ニュースが入りました!
昨夜20時過ぎ
東京都墨田区の路上で
20代男性が
女性のハンドバックを強奪したとのこと

警察の調べに対し男は
『金銭目的』だと容疑を認めています

いかがでしょうか?
やはりニュースはこうでなくっちゃ!と
なりますよね

 

IE手法での5W1Hの使い方ポイント

一方、IE手法での使い方は
先程説明したシチュエーションとは
かなり異なります

もちろんフレームとしての役割は同じ
でもかなりカタチが違うのです

それはIE手法ではあくまで
改善の着想を促す目的での使い方をします

まずは要素を順番にひとつずつ
押さえていきましょう

 

Why:なんのために

まず最初はその工程・作業・動作について
なんのために行っているのか?

理由・目的・成果をはっきりさせます

本当に必要かどうか?を
ここで最初に問うわけですよ

そのうえで以降の視点の問いかけが
威力を発揮しはじめます

 

What:なにを

これは対象物や範囲を意味します

不必要なモノや動きはないか?

あれば即刻削除候補となります

Who:だれが

これは人・機械設備が対象です

人の結合や変更ができないか?
を問います

ここでの評価は結合や交換につながります

 

When:いつ

この要素の対象は、時間・時刻・次期です

順序やタイミングはそれが適切か?
との視点

ここでも検討対象は結合や交換の視点

 

Where:どこで

位置・経路・方向などを確認して

場所を結合・変更・交換ができないか?
という見方で着想を探します

 

How:どのように

これは手段や方法に着目します

もっと単純な方法はないのか?
という見方です

 

5W1Hの正しい使い方と生産性向上を実現するポイントまとめ

一般的な5W1Hの正しい使い方、そして
IE手法での5W1Hの使い方のポイント

ご理解いただけたかと思います

使いようによっていろいろな役割を担う
こういったフレームワークって
少しヒトと似てますよね

それでは今回はここまでとなります
今後とも宜しくお付き合いください☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

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