製造業の生産性向上に寄与できる
ITツールってたくさん存在します
ではいったい多くの製造業では
どのようなITツールを活用して
生産性向上を実現しているのか？
それらを特集してお伝えしている
製造業に便利なITツールシリーズ
前回は多くの企業にとって課題の
財務・会計機能を効率化できる
クラウド型会計システムでした
そして今回はそのクラウド型の
会計システムととても相性のよい
ネット銀行についてご紹介します
では読み終えるまでのお時間
しばらくお付き合いくださいませ
現状お取引銀行のデメリット
我が国にて事業を継続していれば
少なからず金融機関との取引も
継続していると思うんです
家元に代々受け継がれた金融機関
創業の時に面倒みてくれた銀行
現在、融資の協力度の高い主バンク
経緯もそれぞれですよね
しかしクラウド型の会計システムで
もっとも生産性向上につながるのは
・口座取引の半自動的な計上
・口座振込で自動的に売掛金消込
・クレジットでの自動的な経費計上
など、データ連携による記帳業務が
飛躍的に少なくできることです
しかし多くの銀行では法人口座で
ネット取引やデータ連携するには
一定の手数料がかかるんです
年間２～５万円とまちまちですが
会計ｼｽﾃﾑだけでも経費が重むのに
やってみないとわからない経費が
新たに発生するのは避けたいところ
そこで試して欲しいのが今回紹介の
法人口座なのにデータ連携実現に
手数料が必要ないネット銀行です
それでは代表的な３行を紹介します
法人口座が開設できるネット銀行
ここ最近の多くのネット銀行では
個人用に特化したものが多いです
イオン銀行
ソニー銀行
auじぶん銀行
などなど
その中で法人口座が無料開設できる
便利なネット銀行を３つ紹介します
GMOあおぞらネット銀行
金融機関のプロであるあおぞら銀行
そしてWEBのプロのGMOが手を組んだ
GMOあおぞらネット銀行です
正直言って今回紹介する中で
もっともオススメのネット銀行です
我が社のメインは今はこちらですね
その特徴は以下のとおり
特徴１：振込手数料が安い
同行の振込手数料＝無料に加えて
他行あても１４５円と統一です
これは振込の多い会社ならば
とっても助かりますよね
特徴２：多様なセキュリティ機能
さすがGMOだけあるなと思うのが
多くの認証機能を持っている点です
ワンタイムパスワード認証
トランザクション認証
ID認証
生体認証
これらを複数組み合わせることで
各会社それぞれのレベルに合わせて
強固なセキュリティを実現できます
特徴３：振込入金口座が無料
各取引先別で振込入金専用口座を
無料で開設できるところがすごい！
これによって振込者が特定ができて
入金を照合する確認作業がなくなり
あの月末の地獄作業が生まれません
しかも最高2000口座まで可能なので
お客さまが一般顧客である場合も
ほとんどの会社が対応可能です
GMOあおぞらネット銀行のまとめ
もちろん口座維持手数料は無料です
そして簡単に最短即日で口座開設が
できるので面倒さもかかりません
ぜひ経理担当と相談をしながら
支払専用、あるいは入金専用として
うまく使ってください
詳しくは以下リンクをご参考下さい
Paypay銀行
次に便利なのはPaypay銀行です
昨年４月に呼称が変更される前は
ジャパンネット銀行だったので
我が社のメインは実はこちらでした
ですがPaypay銀行って名前に
少し違和感があっただけです
だって払ってばかりになりそうでww
ということで今はどちらかと言うと
カード決済など経費支払用途です
ではその特徴を見ていきましょう
特徴１：操作が直感的でわかりやすい
シンプルな操作画面なので
まったく説明を受けなくても
おそらく困ることがないと思います
特にセキュリティ面で大切な
トークンの入力なんて直感的に
取り扱えるところは秀逸です
ここはさすがのネット銀行！です
特徴１：Pay-easy（ペイジー）が利用可能
この銀行の大きな特徴のひとつです
窓口では当たり前に手続きできる
Pay-easy（ペイジー）機能ですが
可能なネット銀行は少ないです
しかも法人口座の維持手数料が
無料なところでは唯一でしょうか
税金などの支払いもＰＣの前から
手続き可能となります
特徴３：融資機能もネット完結型
ま、どこのネット銀行も手軽に
融資を申し込める機能はありますが
こちらのビジネスローンは限度額
最大５００万円まで活用可能です
通常の事業規模にもよりますが
手軽に簡単に資金調達できる機能は
まさかの大きな引き合いが来た時に
引受けられるかどうかに直結します
しかも申込みもネット完結型なので
こちらで手軽に手当をしつつ
当面の資金繰を考える時間的余裕を
生み出す手段を確保しておくのも
損することはないはずです
Paypay銀行まとめ
とても使い勝手は良いのですが
やはり取引先に請求書に出すときに
振込先がpaypay銀行って
ポップすぎる名称が少し恥ずかしい
名前さえ変わらなければ良いのにと
個人的には考えてしまうのですが
ソフトバンクグループの方針なので
仕方がありませんよね、笑
住信SBIネット銀行
最後は先日、東証に上場を申請した
住信SBIネット銀行です
名前から想像可能かもしれませんが
三井住友信託銀行とSBIﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽが
折半出資して設立したWEB銀行です
SBIﾎｰﾙﾃﾞｨﾝｸﾞｽとは最初は名前こそ
ソフトバンクからもらったものの
今ではグループから離脱している
日本屈指の金融持株会社です
そんな会社が三井住友グループと
手を組むんですからスゴい銀行です
特徴１：安い手数料と優遇プログラム
GMOあおぞらネット銀行と同様に
同行の振込手数料＝無料に加えて
他行あても１４５円と統一
さらに優遇プログラムとして
・入金件数が月１０件以上
・デビット利用額１０万円以上
の条件を満たすとそれぞれ
振込手数料が月10回無料となります
これって入金が１０件以上あって
カード決済が１０万円以上なら
割と大きなメリットが出ますよね
特徴２：助成金・補助金支援サービスあり
近年増えている助成金・補助金に
関する情報をいただけると同時に
有償だが相談サービスも準備
また無料の自動診断システムなども
装備とのことですので便利です
住信SBIネット銀行まとめ
住信SBIネット銀行は大資本が
しっかり運営しているので安心です
ぜひ検討してみてください
法人向けネット銀行（維持費無料）３選まとめ
さてクラウド型会計システムと
相性のよい代表的なネット銀行は
いかがだったでしょうか？
金融機関も多種多様な個性があり
積極的な事業拡大を行う時には
それだけの運転資金が必要です
ぜひ上手に組み合わせて
その個性を生かしていくことも
中小にとっては大切な経営術ですよね
それでは今日はここまでです
今後とも宜しくお付き合い下さい☆
長文乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪
すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために
