製造業の3s活動の進め方④整理活動で理想の工場に近づける

製造業の3s活動の進め方④整理活動で理想の工場に近づける

好評を得ている製造業における
3s活動の進め方シリーズの第4回は
いよいよ活動の進め方をお話します

これまでの流れとしてはまず
①3s活動とはなにか?を学習をする
②3s活動を進める推進組織をつくる
③3s活動のスタートを宣言する

でしたよね

【ご参考リンク】



 
そして最初に取り組むべき活動は
整理活動となります

わかりきったことかもしれませんが
読み終えるまでのしばらくのお時間
お付き合いくださいませ

 

目次

整理活動とはなにか?

まずは整理活動について
『整理』を辞書で調べてみましょう

 

整理活動について

整理(読み方)せいり


[名](スル)
乱れた状態にあるものを整えて、きちんとすること。「資料を整理する」「気持ちの整理がつく」「交通整理」
無駄なもの、不要なものを処分すること。また、あとあと煩わしい問題が起こらないように処理すること。「人員を整理する」「身辺を整理する」
株式会社が支払不能・債務超過に陥るおそれまたはその疑いがあるとき、再建を目的として裁判所の監督の下に行われる手続き。商法に規定があったが、平成18年(2006)5月、会社法の施行に伴い、この制度は廃止された。
新聞編集において、原稿や写真などを取捨選択し、見出しを付け、紙面を構成すること。またその業務を行う部署。「編集局整理部」

[用法]整理・整頓――「部屋の中を整理(整頓)しなさい」「書棚をきちんと整理(整頓)する」など、整えるの意では相通じて用いられる。◇「整理」は、「交通整理」「感情の整理がつく」のように、混乱しているものをきちんとした状態にする意。また、無駄なもの、余分なものを除く意もある。「人員整理」「蔵書を整理する」など。◇「整頓」は乱れているものの位置を元にもどし、整えること。「教室の机を整頓する」「乱れた資料の順序を整頓する」

[類語]整頓・片付ける・始末・整える・仕舞う・収納する・かたす


出典 デジタル大辞泉/小学館 より

 

『整理』は一般的に
4つも意味があるようです

が、3s活動の整理活動に
もっとも近いのは2ですね

 

でも安心してください

3s活動における整理活動では
ヒトは処分対象に入れません、笑

 

一方で3s活動で言う整理活動は
必要なモノと必要でないモノを分け
必要でないモノを捨てること
です

これによって理想の工場に
近づけていくことになります

が、その理想の工場とは
どのような工場を言うのでしょうか

 

整理活動で実現すべき理想の工場

整理活動では最終的に
必要でないモノを処分していきます

そうすると工場の中からはどんどん
不要なモノがなくなっていき
最終的には自分たちの工場には
『必要なモノしか存在しない』

そんな理想的な工場をつくれます

 
その結果、以下のような工場が
実現できるようになる、ということ

 

整理活動で実現できる理想の工場
理想1:ムダなモノが一切存在しない
理想2:最も効率的な広々スペース
理想3:ルールが守れる作業者意識

 
これら3つの理想について
もうすこし説明しましょう

 

理想1:ムダなモノが一切存在しない

まず必要でないモノをどんどん
処分していくことによって
職場の必要なモノ率が高くなります

そしてこの改善が未然防止レベルに
まで進化
していったとしたら
ムダなモノが発生しない工場にまで
到達できる可能性があります

つまりムダなモノが存在しない
究極の工場
だというわけです

 
すごいことですよね!

 
ま、西本ですらそんな工場には
出会ったことがありませんが
そんな理想を目指すというわけです

 

理想2:最も効率的な広々スペース

そして不要なモノがなくなれば
工場のスペースとしては
最も効率的な状態となると思います

もし整理活動に取り組んだことない
工場だったとしたらこれはもう
職場がとても広く感じられるはず

 
ま、しっかり整理活動が進めば
不用品がいっさいない状態になれば
本当にびっくりするくらいです

まるでライザップの
ビフォーアフターのタレントですよ

 

理想3:ルールが守れる作業者意識

ルールが決まってなかったり
ルールが守れなければ必ず
整理活動を進めることができません

つまり理想的な工場ができる頃には
ルールが守れる作業者意識が
根づいていることになります

これが本当に実現できれば
この上ない財産になります

 

整理活動の進め方

整理活動では先ほど説明したとおり
必要なモノと必要でないモノを分け
必要でないモノを捨てること
です

つまり整理活動は以下のステップに
わけることができるということです

 

整理活動の2ステップ
ステップ1:職場のモノを区分する
ステップ2:必要でないモノを処分

 
もうすこし詳しくお話ししましょう

 

ステップ1:職場のモノを区分する

職場のモノを必要、不必要と
まずは区分していくわけですが
この区分するルールが不明確ですと
個人間で処分する判断がかわります

そのため誰がやっても同じとなる様
必要・不必要と判断するルールを
最初に決めください

 
そのルールづくりのポイントは
つかうまでの時間です

いますぐ使うモノ
数時間後に使うモノ
数日後に使うモノ
1週間後に使うモノ
1ヵ月後に使うモノ
3ヵ月後、半年。。。

どこで線を引くのか?です

 
いますぐ使うモノは近くへ
当面使わないモノは遠くへ

そのどこで処分するのか?

それはおそらくモノの種類によって
変わってきますよね

職場にあるモノを判断する
その基準=ルールづくりが
最初に必要だということです

 

ステップ2:必要でないモノを処分

ルールができて、そのとおり判断し
あとは処分することです

処分とは言っても廃棄できないなら
倉庫保管する処分でもOKですが
倉庫代が必要になりますよね

一定程度、処分品が増えたらまた
その倉庫内もガサっと捨てる方法も
一緒に検討しておくことを勧めます

 

整理活動で理想の工場に近づけるまとめ

整理活動で理想的な工場をつくる

その考え方について説明をしながら
おおまかなステップについて解説を
加えてきました

もう少し細かい進め方が必要な方は
以下を参考にしてみてください

 
【ご参考リンク】

 

 

それでは今日はここまでです

今後とも宜しくお付き合い下さい☆

長文乱文を最後まで読んでくださり

いつもありがとうございます♪

すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために

 

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この記事を書いた人

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。10年間で600社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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