IoT工場へ変革!情報収集の方法とは?

IoT工場へ変革!情報収集の方法とは?

IE手法と近年話題のIoT
(=Internet of Things)を活用した
製造現場改善についての事例や
進め方、支える技術について
説明してまいりました

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今回は『IoT工場』へ生まれ変わる
ための情報収集の方法について
説明してまいります

しばらくお時間頂戴くださいませ♪

 

製造業のIoT活用を後押しする政策とは?

まずは、経済産業省が国として
どのような政策を打ち出して
いるのか確認してみましょう

 

経済産業省:スマートものづくり

”スマートものづくり(METI/経済産業省)”

上記では、IoTだけでなく
ロボットの活用含め
中小企業向けの施策や事例などが
まとめてあります

  • どんなことができてどんな効果があるのか
  • 手軽で安価に導入できるツールの紹介
  • 補助金や税制優遇などの資金面での支援

など、初めの一歩を踏み出すために
必要な情報がまとまっています

 

中小ものづくり企業IoT等活用事例集

”中小ものづくり企業IoT等活用事例集”

上記では、中小ものづくり企業の
IoT導入事例に特化するかたちで
まとまっていますが、特徴的なのは
導入企業だけでなくIoTツールの
開発企業側の視点でも紹介されて
いる点です

IoTを活用するに至った経緯について
も記載されていますので
自社と似た環境であれば
特に参考になるのではないでしょうか

 

IoTに関するオススメの展示会

IoTとはどんなものか?
ある程度分かってきましたら次は
実際にモノを見てみたいですよね?

実際にIoT端末などの現物を
見ることができて質問もできる
となると
IoTに関する様々な機器が集まる
展示会に行って実際に見学する
のが効率的です!

オススメの展示会を
いくつか紹介いたします♪

 

IoT/M2M展

IoT/M2M展

Japan IT Week という
イベント内の一つの展示会で
その名の通りIoTに関する
様々な機器やその活用方法提案を
見学可能です

IoT機器に関しては
この展示会が最も展示されている
と思います

同時開催のAI・業務自動化展も
RPA(ソフトウェアロボットによる
自動化)など見所満載です!

関西は次回2020年1月のようです

 

AI・人工知能EXPO

AI・人工知能EXPO

AIって本当に使えるの?
しかも製造現場で

と思われるかもしれないですが
外観検査など熟練を要する作業は
実はAIが得意だったりします

検査画像でこの場合はOK
この場合はNG、と大量の検査画像を
学習させることで、判断できるように
なってくるようです

 
製造現場では、少子化の影響もあり
熟練作業者がどんどん減ってきて
いると思います

工場を継続し続けるためにも
新しい技術に関してアンテナを
張っておく必要はありそうです

こちらの展示会は今のところ
東京のみで開催されています

 
いずれの展示会でも言えることですが
事前に出展内容は調べておいて
質問事項などは整理しておくことが
重要です

また、会場マップで事前に見学したい
ブースを把握しておくと、効率よく
見学できます

収集する情報の数よりも
疑問を解決できたか、という観点で
見学すると良いと思います

 

IoT活用事例や技術に関する書籍

政策に展示会にインターネットにと
情報は溢れていますが
それらを調べてまとめてくれている
のが書籍の良いところ♪

でもその書籍もいろいろあります

その中からオススメを紹介します!

 

[工場管理臨時増刊号]よくわかる中小企業のためのIoT導入ノウハウ(日刊工業新聞社)

工場管理2018年4月臨時増刊号[雑誌:よくわかる中小企業のためのIoT導入ノウハウ]

日刊工業新聞社の『工場管理』という
ものづくりに関する様々な情報が
掲載された月刊誌があり
年に何度かテーマを絞って
臨時増刊号や特別増大号という形で
出版されます

この本は中小企業のIoT導入を
テーマに書かれたものです

最初の経済産業省の事例紹介に近い
ですが、経済産業省の情報は
1事例1ページでまとめられている
のに対し、こちらは複数ページで
詳しく書かれています

因みにこの『工場管理』の
臨時増刊号や特別増大号は
IE手法をテーマに書かれる場合もあり
そちらも大変オススメです!

 

トランジスタ技術・インターフェース(CQ出版)

”トランジスタ技術”
”インターフェース”

どちらもIoT機器を構成する
技術に関する雑誌です

トランジスタ技術の方が
電子回路の設計や製造など
ハードウェアに関する内容が多く
インターフェースの方は
AIや画像処理など
ソフトウェアに関する内容が
多いです

しかし、最近では内容がかぶる
ことも多く、それだけIoTが
ハードウェアにもソフトウェアにも
密接に関係しているということだと
思います

できるだけ安くIoTを導入するには
自分でIoT端末やシステムの製作も
やってみること と説明いたしました

私が実際にIoT端末を開発した際には
これらの本は大いに役に立ちました!

 

 

それでは今日はここまで
今後とも宜しくお付き合いください☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために

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この記事を書いた人

システムエンジニアを経て、自動車部品メーカで生産管理・業務改善を経験。その後、総合電機メーカで現場改善に従事。最近はIoT導入に携わり、IE手法との融合を目指す。現場改善と業務改善は両輪!がモットーの現場大好き人間!

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