IoTを学ぶのでなくすぐ使う!~成長戦略×IoT活用が描く最強のシナリオ~

IoTを学ぶのでなくすぐ使う!~成長戦略×IoT活用が描く最強のシナリオ~

確かにIoTは脚光を浴びていますし
様々なメディアでIoT情報が
飛び交っています

でもね

そろそろIoTを学ぶのはやめて
使ってみることを今すぐはじめて
欲しいのです

IoTとはどんなもの?
IoTとは何の役に立つのか?
これがIoTデバイスなのか?
などなどいろいろと情報収集をしても
テレビ越しに誰かの試合を
眺めているに等しい行為です

今すぐやっちゃいましょう!
取り組んじゃいましょう!

というのが今回のお話です

 

え?終わりですか?
違いますよ!笑

今回は結構大事なお話をします

読み終える数分間お付き合いください

 

お客さまを大切にするということ

お客さまって大切ですよね

三波春夫の神様ではないですけれど
(古いかー、やはり古すぎますか…)
やはり我々が役立つべき対象として
どうしたって君臨するわけです

 

そしてそのお客さまは実は
大きな権利を持っています

それは。。。

購入する先を選ぶ権利です

長い間お付き合い感謝します
明日から違う会社とお付き合いします
これまで本当におつかさまでした
なんてことができる権利を持っている

何十年取引しているのにそんなバカな
なんでそうなるのか意味がわからない
そんな非人道的なことできるわけない

もしそう思うなら何にも見えてません

そうなるには必ず理由があります
その理由を見逃してきた結果です
世の中をお客様を見てなかったのです

家族に愛想をつかされるのと同じです

 

なのでよーく見て欲しいのです

お客さまが何をしたがっているのか
そのために今後何を必要とするのか
その中で我々に出来ることはなにか

そしてそれだけではありません

ライバル会社の存在です

彼らはお客さまをどうみてるのか
お客さまからみた実力の差はどうか
彼らは今後なにをしようとしてるのか

現在の取引に安心することなく
世の中の流れやライバルの流れ
お客さまの立場をどれだけ理解して
どれだけ手前で準備できるのか?

 

それが事業を維持するということ

 

さらにはこれができていれば
事業は自然に拡大していきます

ほっとかないですよ
そんな素晴らしい会社

だからこそしっかり
事業=ビジネスの状況を
はっきり捉えている必要があり
その課題解決のために
先端テクノロジーを使う必要があると
皆さま自身もIoTに興味をもっている

それが実状ですよね!

お客さまを大切にするということは
相手の未来を真剣に正確に捉え続けて
あなたが望む商品はこれですよね!って
ライバル企業よりも前のタイミングで
必要な時にサッと提案できる体制を
つくっていくことに等しいのです

 

IoTの役割は課題解決の最強ツール!

もうとっくに世の中は
IoTで溢れかえっています

スマートフォンです

HeySiri!かOK,Google!を叫べば
反応するデバイスがほとんどですよね

比べてあなたの職場はどうでしょう

こんなに身近に
先端テクノロジーがあるのに
それを応用して使おうと考えない

これはお客さまのことを
考えていないと言えないでしょうか

たとえば。。。

 

引き合いが来て見積りを返す時
過去の類似品の見積りを編集するのに
まだ紙のファイルを取りに行って
パラパラ探してそれを参考にしながら
電卓たたいて新たにファイルを入力

でなくて

エバーノートで過去の見積である
エクセルファイルを品名検索して
それをコピーして編集する

30分ほどかかっていた見積作業が
10分足らずで回答ができる

5つの引き合いを出して
半日程度で回答をくれる会社と
1時間足らずで回答をくれる会社
あなたはどちらと取引したいでしょう

さらに。。。

 

納期変更の依頼が来た時
まず製造現場に行って工程表を眺め
全体の流れを見ながら優先順位を確認
関係者を集めて打合せをして回答する

でなくて

現在の設備の稼働状況と連動する
生産システムの最終納期の入れ替えが
可能かどうかをシミュレートする

2~3日程度で回答をくれる会社と
1時間足らずで回答をくれる会社
あなたはどちらと取引したいでしょう

 

これって
お客さまから求められていることが
わかっているのにやり方を変えないか
徐々に仕組みを試行錯誤してつくるか
その違いで体制が変わっています

これがIoTが実現できる世界なのです!

違いを見ればその強烈なパワーが
わかりますよね

だからこそ
もうそろそろ学ぶのはやめて
すぐ動いていただきたい!のですが
実行に移すのに押さえていただきたい
ポイントがあるので紹介します

 

IoT活用の前に成長戦略策定が先

IoTをすぐ進めたい!でもここで
すぐできそうな実績のあるIoT屋さん
つまりITベンダーを読んでも
その交渉はほとんど???で
終わることになります

それはなぜか?

 

あなたの会社の解決したいことが
明らかになっていないからです

ITベンダーさんはシステム屋さんです

そのためこんなシステムつくって!
という期待には応えられるでしょう

しかし。。。

 

我が社のお客さまがどんな状況で
世の中の流れはこっち方向であるため
我が社の優先課題は何なのか?

そのためには客観的にみて
どんな仕組みが必要で
他社はこんなことに取り組んでいて
だから我が社はこんな機能を
どの順番で装備していきましょう!

とはまでは提案してくれません

 

ですのでほとんどの場合
『IoTではこんなことができます!』
と言われても自社の課題解決とは
ちょっとズレている気がするし
『それを装備した時の効果額は?』
と聴いても彼らは答えられません

だってIE手法を活用した取り組みでも
試行錯誤を繰り返してはじめて
成果をつかみとれる状況なのに
確実に成果がとれる金額を事前に
はじき出せるはずもありませんよね

そのため平行線的なやりとりで
終わってしまうことがほとんどです

『なにをつくりましょうか?』
『いくら効果がでるのか?』

なのでその前に
職場改善がわかる経営の専門家と共に
今後の我が社の事業戦略を練り直し
事業の成長戦略をしっかり決めて
そのための具体的な施策として
IoTを活用した生産性向上を置く

どのような仕組みを回したいのか?
その実現のためどんな機能を
どの順番で装備していくべきなのか?

 

その機能の中にはほとんどの企業は
IoTが入るはずです

そうしてやっと
ITベンダーとの会話が成立します

IoTは買ってくるサービスでなく
自らが選択する事業拡大戦略の選択肢

それを見ず知らずのITベンダーに
丸投げしようとするスタンスが
自らの違和感を生み出しています

平行線で終わったヒトも
どこかでちゃんと
わかっているのですよ

そこは救いですし希望です

 

経営の専門家を選ぶポイント

経営の専門家とは言っても
どういったポイントで選べばよいか
わからないと思います

正直にいうと経営の専門家である
中小企業診断士業界の中でも
実績を多数アピールしている方も
多くいらっしゃいますがこればかりは
一緒に仕事してみないとわかりません

ホントにすごいヒトもいらっしますし
これは正直ツラいと思う方もいます

見分け方は2つ

 

本当の経営の専門家なら
あなたの会社を簡単には批判しません

なぜならその会社特有の軸を
見つけることが最初の仕事だからです

本当の経営の専門家なら
簡単に差別化などとは言いません

その会社特有の軸そのものが
自然と差別化につながることを
経験則で知っているからです

そのため
『あるべき論』や『差別化戦略』を
すぐクチにする経営の専門家
それなりに出力はしてくれますが
あなたの会社を真剣に考えては
くれないとは思います

 

ただ、この見分け方も
確実とは言いきれません

これは相性です

申し訳ないですがこればかりは
あなたのこれまでの感性を
信じるしかありません

このヒトとなら一緒に仕事してみたい

そんなヒトがいれば
ぜひ相談してみて下さい

良い答えを返してくれると思います

不思議なものでこちらが好感を持つと
相手も好感をもつものです

きっと報酬以上の仕事をしてくれます

逆にこちらが損得を優先して近寄ると
相手も損得で判断しようと構えます

あとは知恵比べ?
その方向で会社が良くなればいいですが…

 

IoTを学ぶのでなくすぐ使う!~成長戦略×IoT活用が描く最強のシナリオ~まとめ

まずは今すぐ
相性の合う経営の専門家を呼び
そして我が社の成長戦略を立てる

その実現に必要な機能をIoTとして
ITベンダーに構築してもらう

成長戦略×IoT活用が最強のシナリオを
描いてくれるこでしょう

さて御社も今すぐ動いてください!

すでにライバルは動き出しています

この会社を良くするかどうかは
この視点に気付いている
あなたの動きにかかっています

 

 

それでは今日はここまで
今後とも宜しくお付き合いください☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために

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この記事を書いた人

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。10年間で600社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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