以前、整理活動のステップアップの
進め方について解説をしました
やはり継続することって
なかなか難しいですよね
でも多くのヒトは誤解をしています
続かないのは意志が弱いからだと
いや、それってまったく別ものです
ではちょっと想像して欲しいんです
3s活動が出来ている職場が
全員、鉄の魂を持っていると
思いますでしょうか、笑
そんなことはありえませんよね
これはチームとしての考え方
そして仕組みのお話なんです
どういうことか?
今回はのテーマはそんなお話です
読み終えるまでの時間
少しお付き合いくださいませ
整頓活動が継続できる考え方
まず考え方の基礎として
ヒトとしてやさしくなれなければ
いけないと考えています
一般的にはそう望まれていますし
自分もそうありたいですよね
ただ、その『やさしく』とは
いったいどんなカタチでしょうか?
『ヒトにやさしく』は
『誰にでもやさしく』でしょうか?
世界の全てのヒトにやさしくすべき?
それは現実的ではありませんよね
ちょっとカッコつけすぎです、笑
現実的には我々の時間や労力は
無尽蔵にあるわけでなく有限です
なのでこの『やさしさ』にも
しっかり優先順位があるわけです
身近な存在になればなるほど
その優先順位が高くなります
家族、恋人、友達、仲間、知合い
そしてお客さまなら
いつも注文をくれる既存顧客
始めて買ってくれる新規顧客
興味を持ってくれる潜在顧客
既存顧客の中でもやっぱり
受注金額順に並べてたらやはり
上得意先さまってことになります
その大切にすべき存在に
やさしくなければヒトとして
正しい行動とは言い難いです
誰かもわからないヒトのために
家族を犠牲にしてまで
あなたはやさしくしますか?
だからこそ我々は社会の中で
チームとして行動をするために
自分の正しさと向き合うために
どんな行動を大切にすべきなのか?
その考え方を全員が知っていること
活動が継続できる多くのチームは
そんな独自の考え方をしっかり
持ち続けているところが多いのです
整頓活動が継続できる仕組みとはなにか?
基本的に我々は一人ひとりの
個性を尊重しながらもチームとして
社会から評価されている経済論理を
理解する必要があります
そう、これって社会科のお話ですね
でも正直言って日本の教育では
正確に理解することは困難です
だけど社会人になって
少なからず仕事をしてきたなら
改めて正確に理解できるだけの
経験や知識を持っているはずです
社会科で習っただろう基礎知識
そしてこの社会をどう捉え直すか
いわば応用問題ですね
まずはその認識を全員で共有する
そうすれば気づくはずなんです
自分が仕事をする手応えと面白さ
その結果をチームとして
市場=社会から評価いただく
その素晴らしいしくみを再認識
そうすれば一人ひとりが何をどう
行動を起こすべきなのか?
たくさんの選択肢のどれが正しくて
いま自分がすべきことはなんなのか
チームを、職場を、会社を
良くするためにどうすべきなのか?
自然と全員が考えはじめる
そんなきっかけを提供しつづける
仕組みづくりが必要になるわけです
整理活動をステップアップを目指す対処法
活動が継続できる考え方と仕組み
その重要ポイントを押さえていく
もうそれが有効な対処法となります
具体的には以下のとおり
対処法2:話し合う機会を設置する
対処法3:優秀な会社を見学する
取組んでない対処法があれば
試しにやってみてください
また、すでに対処中があるなら
今一度、以下の説明を読みながら
本質的な機能の有無を確認ください
対処法1:知識補充の仕組みづくり
まずは何と言っても知識補填の
仕組みづくりが必要です
すぐ対処法2の話合う機会を
設置してみてもいいとは思いますが
誰もが正しい知識があるとは限らず
また覚えている箇所もまちまちかと
だったら改めて活動や考え方を
整理し直すくらいの知識補充の機会
これをチームとして、組織として
機能設置してみることお勧めします
これが有効な対処法の1つ目
対処法2:話し合う機会を設置する
次はメインコンテンツです!
話し合う機会を設置してください
まずはゴール=目標を設定
②そのための問題個所はどこか
改善すべき箇所を決めて集中
③その解決のための計画づくり
計画づくりで実効性を向上
これを実行するメリットは
想像以上に大きいものです
活動が進むことはもちろん
メンバー間の知識や考え方について
ここで擦り合わせが行われます
ベテランは新人に説明することで
知識の整理が行われることになり
新人はベテランのモノの見方や
考え方を横から見ることができます
有効な人材育成の仕組みとして
機能することを特筆しておきます
ただしファシリテイターの有無で
成果が変わることがありますので
進め方についての工夫も必要です
対処法3:優秀な会社を見学する
最後の対処法は3S活動が進んでいる
他社を見学することです
自社だけの世界が見慣れていると
自職場はずっと前からこんなもの
と、思い込んでいることが多いです
なので、他社工場を見学すれば
『ここくらい綺麗にしたいよなぁ』
『具体的に改善イメージができた』
『これならウチでもできるかも』と
刺激になることうけあいです
整頓活動のステップアップまとめ
整頓活動をステップアップさせたい
そんな相談も多く寄せられています
ぜひこの記事を参考にしながら
御社の良い職場づくりを進めて下さい
それでは今日はここまでです
今後とも宜しくお付き合い下さい☆
長文乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪
すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために