6S活動・7S活動・8S活動とは?増える要素の種類と内容について

このサイトは3S活動を推奨しています
しかし現実には5S活動が多いですよね

ところがその5S活動を発展させて
6S活動、7S活動とその種類が
増えているのが現実です

現在、世の中ではどんな視点で
どんな活動が行われているのか
皆さまも興味深いですよね

ということで今回は3Sでも5Sでもない
6S活動、7S活動についてのお話です

 

6S活動とは何か?

6S活動とは5S活動に1つの視点を
追加したカタチだと思われます

しかしその定義がしっかり定まって
いるかと言うと、実は会社によって
違っていたりするからややこしい

ではもっともスタンダードな
5S活動を生み出したトヨタの
6S活動について見ていきましょう

 

トヨタの6S活動とは?

トヨタは5S活動で有名ですので
まさか6S活動に取り組んでいるとは
考えていないようですね

しかし実際に一部のトヨタ系列会社は
5S活動でなく6S活動を推進しています

もともとは整理・整頓・清掃を3S活動
これに清潔を加えた4S活動を
トヨタは長く主流にしていました

これに躾を加えたのが5S活動なのは
皆さまもご存知ですよね

さらにトヨタでは『作法』と加えて
6S活動として要素を加えたようです

【トヨタ的6S活動】
1S:整理=Seiri
2S:整頓=Seiton
3S:清掃=Seisou
4S:清潔=Seiketsu
5S:躾=Shitsuke(習慣=Syukan)
6S:作法=Sahou

この6つ目のS『作法』とは
どんな項目なのでしょうか?

 

トヨタの6S活動の6つ目のSとは?

この『作法』とは以下のように
定義されているようです

【6つ目のS:作法の定義】
礼儀作法を身に付け行動として実行していくこと

職場に期待される方向としては
働くヒト全員の態度や言葉づかいが
とてもキレイであり、その場に応じた
適切な対応を取れる人材をつくる

これを組織として達成をするために
この6S目が付け加えられたようです

 

トヨタの6S活動の『清潔』の意味が少し違う件

あとのこのトヨタの6S活動では
『清潔』の意味が少し変ります

5S活動で言う『清潔』
予防改善の意味合いです

整理・整頓・清掃というメイン活動
それぞれの目的は
整理=必要なものだけを大切にする
整頓=置き方の標準化
清掃=ピカピカな職場にする
が、目標として挙げられます

そのため
整理=必要なモノが生まれない職場
整頓=乱れることがない職場
清掃=汚れることがない職場 と
するための活動

つまり『発生源対策』が清潔の
意図するメインの目的のはずです

 

ところがこのトヨタの6S活動で言う
清潔は4S時代の頃から他社と違います

実は。。。
『従業員の身だしなみ』
含んでいるのです!

つまり作業者自身も身体、服装、
身の回りも汚れの無い状態が
求められるというわけです

なるほど6Sの6番目が作法となる
はずですよね

そんな6S活動の6番目ですが
どうもこの作法だけではなさそうです

 

その他の6S活動の構成要素について

6番目のキーワードとして
製造や建設では『作法』が多いですが
躾から外に出して『習慣』だったり
飲食・サービス業や運送業では
『スマイル』を入れるところも
あるようです

皆さまカスタマイズして
会社独自の活動であることを狙ったり
自社の課題に応じてアレンジしたりと
工夫されているようですね

 

7S活動とは何か?

では6SにもうひとつSを加えた
7S活動はどうでしょうか?

さらにバリエーションが増えます

まずは代表的な食品製造企業の7Sを
紹介していきましょう

 

食品製造企業の7S活動とは?

食品製造を生業とする企業が
必ず意識しなければいけない方向は
衛生面です

食品に関わる事業ではかならず
お客さまの安全安心のために
食品衛生の管理の義務を追っています

さらに平成30年6月13日に
食品衛生法の一部を改正する法律では
原則としてすべての食品等事業者に
HACCPに沿った衛生管理の義務化が
決定しています

このHACCPの衛生管理機能の1つが
食品衛生7S、つまり7S活動なのです!

【食品衛生の7S活動の機能】
1S:整理=Seiri
2S:整頓=Seiton
3S:清掃=Seisou
4S:清潔=Seiketsu
5S:躾=Shitsuke(習慣=Syukan)

の5S活動に対して

6S:洗浄=Sennjou
7S:殺菌=Sakkinn

の2つの機能が加わります

 

しかしちょっと違うのは
この洗浄・殺菌は
整理・整頓・清掃の仲間だということ

つまり

整理・整頓・清掃・洗浄・殺菌の
5つの活動で職場改善を進めるための
未然予防の工夫を清潔
継続活動の工夫を躾(習慣)の
2機能でカバーするイメージです

ではその洗浄・殺菌をも少し
説明してみましょう

 

7S活動の『清潔』の意味が少し違う件

また実は『清潔』の意味が変ります

やはり食品を扱う職場の理想は
お客さまの安心安全を保証できること

つまりお客さまを衛生リスクから
守れる職場づくりが求められます

そのためこの『清潔』のレベルが
格段に上がって微生物を除去する
ところまで清潔を保つことに
意味が変ります

 

そうなんです!

 

職場の見た目のピカピカは当たり前
目に見えない微生物までも除去する
清潔度合いが求められるのです!

そのため洗浄・殺菌の2つのSは
どちらかと言えば清掃の仲間ですね

 

6S:洗浄=Sennjouについて

ピカピカが目的の清掃に対し
食品を扱う職場での理想を求めるため
微生物レベルで清潔を保つことが
重要になります

洗浄とは、水や湯、洗剤などを用いて
機械・設備等の汚れを洗い清めること

この活動の徹底により食品衛生を
保つことを狙います

さらに言えば
微生物の汚染リスクを低めながら
この後の殺菌効果を高める効果を
同時に狙うことが目的です

 

7S:殺菌=Sakkinnについて

次の殺菌は、微生物を
死滅・減少・除去させたり
増殖させないようにすることです

洗浄によって安全安心が高まりますが
わずかでも残っていれば繁殖するのが
微生物です

そのため目に見えない微生物リスクを
”0”に近づけるために洗浄に加えて
『殺菌』という機能を習慣化させます

そのことによって最高レベルの
食品衛生環境を維持していく体制へと
進化していくことを狙います

さすが食品業界です

そこまでやっていただけると
我々も安心ですよね

 

その他7S活動の構成要素について

他にもたくさん7S活動を構成する
要素があります

物流業界で見られるのは
5S活動+安全(Safety)+安心(Smile)

まだまだバリエーションはあります
5S活動+作法(Sahou)+安全(Safety)
5S活動+省エネ+サービス
5S活動+しつこく+しっかり
5S活動+節約+創意工夫

 

さらにはもうひとつSが増えて
8S活動なるものも存在しています

 

8S活動とは?どんどん増える構成要素

同じ食品製造企業で有名な『赤福』では
『整備』を入れて8S活動を展開しています

これは洗浄・殺菌など整理・整頓・清掃に
また清潔・躾(習慣)に加えるのではなく
新たなサポート体制として設備の整備の
概念を加えたようです

要するに7S活動に
設備保全活動(TPM)を加えて
社内活動として統一したコンセプトです

ある意味、統合されたわかりやすさが
ありますよね

さすが老舗の赤福さんです

 

その他にセガ エンタテインメントでは
「習慣」「しつこく」「しっかり」
「信頼」「スパイラルアップ」を加え
10S活動としています

自社で独自にらしさを加えて表現する
大切ですよね

 

6S活動・7S活動とは?現存する活動の種類とその内容まとめ

さていかがだったでしょうか?
5S活動から6S、7S、8Sさらには10S

共通しているのはやはり会社として
経営判断として、重要課題として
しっかり取り組んでいることでは
ないでしょうか?

だからこそカスタマイズして
自分たちの仕組み・言葉にして
伝えようとしています

 

 

それでは今日はここまで
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

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