QC活動を進めるにあたり
QC活動そのものを勉強することが
必要となってきます
そのやり方として本を買って
勉強する選択肢があります
その時ってどの本が良いのか?
とても迷いますよね!
そこで今回はQC活動を勉強する時に
購入すべき本のおすすめについて
いくつか紹介していこうと思います
勉強本として相応しい条件
QC活動の勉強をスタートさせる
これは2つの目的に分かれます
1つはリーダーとして個人的に
勉強を開始すること
もう1つはリーダーが中心となって
推進メンバーと一緒に勉強をすること
今回はリーダーが
個人的な理解を深めるのに最適な
条件を考えていきましょう
リーダーのQC活動の勉強について
QC活動のチームリーダーになった時
やはりQC活動がどういった目的で
どんな活動をするのか?
あるいはどんな点に注意すべきか?
そんなことを知りたくなることは
とても自然なことだと思います
そのためリーダーがQC活動の勉強を
進める時には以下の項目の説明が
しっかりされていることがポイントに
なってくるでしょう
【QC活動のリーダーが勉強すべき項目】 項目1:QCストーリーの詳細 項目2:QC7つ道具の詳細 項目3:QC活動推進上の留意点 |
どういった項目か見ていきましょう
項目1:QCストーリーの詳細
まずQCストーリー、つまり
問題解決を図るためのプロセスを
しっかり理解する必要があります
そのため、このQCストーリーについて
詳しく解説がしてある本を選ぶことが
まず最初の項目となってきます
項目2:QC7つ道具の詳細
そしてその問題解決に有効な
QC7つ道具について理解が深めることが
必須となります
どんなツールがあって
どんな用途でどのように使えるのか?
これがわかっていないと
なかなか専門的な分析が進まずに
対策が行き当たりばったりとなり
仮説の検証も進めることができません
そのためQC7つ道具について
わかりやすく簡単に説明している
本がおすすめの条件となります
項目3:QC活動推進上の留意点
QCストーリーとQC7つ道具に加え
QC活動を進めるうえで留意すべき
ポイントについても勉強するべきです
リーダーはメンバーを導いていきます
そのためその活動がうまく行くための
さまざまな工夫について知っていれば
全体の進行がよりスムーズになるうえ
成果を最大化させることも可能です
こういった項目を見ながら
以下の勉強本をおすすめしていきます
勉強本のおすすめ1『失敗しない改善の手順と手法 QCストーリーとQC七つ道具』
この本はQCストーリーとQC7つ道具を
両方とも解説されてるだけでなく
どういった手法をどんな時に活用するか
具体的に掲載されています
これによってQC活動を進めるうえでの
留意点をもしっかり解説がされています
また発売日が平成29年9月28日と
他のQC活動の本に比べて比較的新しく
言葉の表現も読みやすいところも
特徴的なところです
以下は概要です
【概要】
QCは手法的なQC七つ道具が有名で、解説書も多数存在します。一方、カイゼンの進め方としてのQCストーリーに対する解説書も出版されてはいます。
ただ、カイゼンを進める上で、その手順・手法は表裏一体の存在で、QCストーリーの手順のどこで、QC七つ道具をどうやって上手く使うかについては、大きく取り上げられている書籍はありません。
親和性の高いQCストーリーとQC七つ道具の関係性を本書のメインテーマとしています。「どのような場面でどの手法を使うか」を解説する「カイゼンの王道」的な書籍です。引用元: 失敗しない改善の手順と手法 QCストーリーとQC七つ道具
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勉強本のおすすめ2『図解 基礎からわかるQC七つ道具』
この本のタイトルからわかるとおり
QC7つ道具の解説がメインです
一方QCストーリーについて直接は
書いてないのですが、その活用の
シチュエーションがとても具体的で
問題解決プロセスについても
理解がしやすい内容となっています
さらに練習問題も豊富に掲載してあり
QC検定 3~4級対策としても
十分活用可能な内容となっている点も
おすすめできるポイントです
ぜひこちらで具体的な7つ道具の
使い方をマスターいただき
品質改善の仕組みを導入して下さい
以下は概要です
【概要】
製品の品質を維持・向上させていくことは、顧客満足につながり、企業の成長に欠かせない要素です。そんな品質管理の基本的な手法が「QC七つ道具」です。
本書では、QC七つ道具について、イラストや図版を豊富に使用し、わかりやすく解説しました。グラフ、チェックシート、パレート図、特性要因図、ヒストグラム、散布図、管理図の7つの手法について、特徴や使い方、作図法、読み取り方まで丁寧に紹介。章末には具体的なケースをもとに作図・分析をする練習問題を掲載しているので、初めて学ぶ方でもQC七つ道具をきちんと活用できるようになります。
品質管理部門の担当者はもちろん、QCサークル活動をしている方、これから学ぼうとされている方、また、QC検定3級の受検を考えられている方にも最適な1冊です。引用元: 図解 基礎からわかるQC七つ道具
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勉強本のおすすめ3『図解入門ビジネスExcelでつくるQC七つ道具を使いこなす本』
この本もQC7つ道具がメインですが
エクセルでのつくり方が掲載していて
使い勝手がとてもよいです
現代のデータ分析やグラフ作成など
多くのプロセスがエクセルという
デジタルツールで作成できる
時代になりました
ですがQC7つ道具をエクセルで
取り扱えるヒトが少なく
比較的面倒な作業となっています
そこで本書を参考にして
エクセルでの作成に慣れていただいて
極力短時間での分析や資料作成で
本来の対策案件等や試行錯誤に
時間を割いていただきたい想いもあり
ご紹介します
以下は概要です
【概要】
製造、事務、営業活動に活用できるQC七つ道具を、Excelで作るための手順を詳細に解説した入門書です。QC(Quality Control)七つ道具はパレート図、特性要因図、ヒストグラム、グラフ、チェックシート、散布図、管理図から成り立っており、事実を図表に表すことで仕事の実態を正確に掴み、現状や課題を視覚的に整理するための統計的手法です。
本書では、Excelの表計算やグラフ、関数といった基本的な機能を使って七つ道具を作るための操作手順を図解でやさしく解説しています。はじめてでも気楽に作れる、Excelユーザーのための簡単な統計的品質管理入門です。引用元: 図解入門ビジネスExcelでつくるQC七つ道具を使いこなす本
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QC活動の勉強本のおすすめについてまとめ
さて、いかがだったでしょうか?
リーダーはメンバーの成果の最大化が
主な役割です
そのためQC活動を詳しく理解して
メンバーに伝えていく必要があります
ぜひこの情報を参考にしていただき
QC活動の学習に役立てていただければ
幸いです。
それでは今日はここまでです
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆
長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪
すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために