三現主義とは?あのホンダが守る三現主義の意味を知る
三現主義とは?あのホンダが守る三現主義の意味を知る

三現主義、耳にしたことがありますか?

『三現主義』は心構えでことであり
あの世界のホンダが大切にしてきた
品質管理上の信念にあたるほどです

ではこの三現主義とはどういうものか?
三現主義を守ることの意味とは?
どんな成果を生み出せるのか?

今回はそんなお話を進めてまいります。

 

三現主義とはどういうものか?

三現主義とは
以下の3つのキーワードに
大きな意味があります

【三現主義の3つキーワード】
『現場』『現物』『現実』

この三現主義とは
この現場・現物・現実を重視する
考え方を指します

つまり。。。

 

現場:直ちに現場に行き
現物:直ちに現物の見て
現実:直ちに現実と向き合う

3つの『現』を重視するため
『三現主義』と名付けられました

3つの『直』も入れて別名
『三直三現主義』とも呼ばれます

 

我々は経験や勘などという
アテになるのかどうか不安定な機能に
自然と依存しがちな傾向があります

『これはこんなものだろう』
『確か過去にも同様なことが』
『これまで大きな問題がなかった』など
希望的な方向性も含めて簡単に処理を
しようとします

 

しかし実際には問題は
空想の中で起こっているわけでないため
ある確率でその判断は大きくハズれて
問題を大きくしてしまうことがあります

そういった安易な判断に警笛をならすため
現場・現物・現実=三現主義という
ポリシーを貫くためのツールを
創り出したわけなんです

なるほど!日本らしいですよね

 

あのホンダが守る三現主義の意味

世界のホンダ、つまり本田技研工業㈱
その創業者の本田宗一郎さんは
常に現場を大切にする方だったと言います

鍛冶屋の息子で、根っからの技術者
『最初に失敗したやつが一番偉い』との
名言も数多い

従業員から『オヤジ』と親しまれる一方で
中途半端な仕事は許さない
とても厳しい一面もあったそうです

そんな本田宗一郎さんが貫いてきた信条が
この三現主義です

 

机上ではなく実際に現場で現物を観察する
そして現実的に問題解決を図る
そういったスタイルを徹底する

経営理念にこそ記述はないけれど
町工場の泥臭い企業文化のある
ホンダが生んだポリシーですよね

しかしこの三現主義はホンダだけでなく
トヨタや京セラでも重要視されていて
いわば日本の経済成長を支えた考え方
ものづくり界に浸透したカルチャーです

時代は変わろうとも
できれば大切にしたい考え方ですよね

 

三現主義を守ることの意味とは?

ヒトは経験値が高まれば高まるほど
自身のスキル・ノウハウが高まります

そうするとわずかな情報から
多くの情報を想像力で埋めて
迅速に判断できる能力が高まり
生産性を上げていけるわけです

いいことですよね!

 

しかしその能力が高まる反面
早とちりをしてしまうリスクが
格段に増えてしまうのです!

おわかりでしょうか?

 

優秀になればなるほど
想定外の問題を想定内に納めようと
いつものパターンで処理しようと
そういった思考に陥ります

業務のスピードを上げるためです

しかし現代の激動の事業環境では
想定外の荒波が企業を襲っています

これまであり得なかったことが
現実に具現化して現れてきています

高齢社会の到来
気候変動のリスク
産業革命の進展 など

 

そんな環境下で
過去の経験則で足りない情報を埋める

それはあまりにも危険すぎると
思いませんか?

 

それを続けてきた優秀な企業が
コンプライアンス重視!と経営理念に
謳っている数々の大企業が
致命的なミスを犯しています

神戸製鋼所や日産自動車の不正問題は
その代表的な例でしょう

現場にいかず
現物を見ず
現実と向き合わなかったスタイルの末路

我々はそうならないように
したいものですよね

 

三現主義はどんな成果を生み出せるのか?

ヒトは5感を使って情報を得ています

視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚の5つ

そのため三現主義を貫くことで
想像より多くの情報を得られます

 

例えば。。。
自動車が正常に動かなくなった時

水温も油温も正常
吸気圧に少し変動があり
アクセルの踏み具体に対して
エンジン回転数が通常より不安定

なーんて数値情報を把握している
コールセンターが原因を特定するより

ボンネットを開けてエンジンを見て
アクセル踏んだ時のエンジン音や匂い
振動を体で感じているメカニックの
判断の方が確かですし信じられますよね

 

同様に我々ものづくりの世界でも
この5感をフル回転させることで
想像以上の情報を手に入れられます

そのため前述の大きなミスが
格段に起こりにくくなると同時に
その情報から新たな発想を
生み出すことが可能になります

 

つまり現場は未来の商品をつくる
『宝の山』なのです

 

上質なインプットが
上質なアウトプットを生み出す

『garbage in, garbage out。GIGO。』
出力の質は入力の質次第ということです

だからトヨタ、京セラ、ホンダが
世界的にも強い企業なのだということです

これを活用しない手はありません!

 

あのホンダが守る三現主義の意味を知るまとめ

さて、いかがだったでしょうか?

この三現主義、徹底すれば企業組織として
圧倒的な情報量の違いが生まれます

 

一方でテクノロジーの進化はバーチャル
仮想現実の世界が広がっていきます

三現主義は多くの情報を獲得する方向
仮想現実は技術的に
不必要な情報をカットしていく方向

相反するように見えるかもしれませんが
むしろ逆で補完する関係です

バーチャルで情報をモニタリングして
三現主義で課題を解決する

やはり事件は現場で
起こっているのですから、笑

 

 

それでは今日はここまでです
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

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