IoTというキーワードを
本当によく耳にするようになりました
でもIoTの読み方も意味も
わからない方も多いようです
そのため今回はIoTとは何か?
読み方や意味などについて
詳しく理解できるよう
お話をすすめていきます
IoTとは何か?読み方と意味について
IoTの読み方は
『アイ・オー・ティー』
Internet of Thingsの
頭文字を取った略称です
Internetはインターネット
Thingsはモノ全般のこと
つまりそのまま日本語に訳すと
『モノのインターネット』となります
このインターネットとは
TCP/IPという通信ルールを活用した
複数のコンピュータネットワークを
相互接続している情報通信網のこと
皆さまがパソコンでスマートフォンで
知りたいことを調査ができるのも
このインターネットにつながっている
おかげですので一般的ですよね
これまでこのインターネットは
ヒトが使うことが前提でした
ヒトが情報を準備して発信して
ヒトがその情報を活用する
ところが近年、モノそのものも
情報発信したり、それを活用したりと
インターネットにつなげる技術活用が
どんどん増えて来ています
あらゆるモノを
インターネットに接続することで
離れた場所から状態を確認したり
操作したりすることが可能となり
多くのサービスやビジネスが
生まれようとしています
そのためいろんな場面で
耳に入るようになってきたわけですね
IoTのメリット
IoTのメリットとしては
これまでヒトの作業によって
獲得してきた情報を自動で
取ることができるようになります
またその情報をキャッチすることで
自動的に処理できるように
仕組み化を進めることができます
つまりこれまでの管理のために
割いていた作業時間
またそれを運用するスキルが
不要になります
結果的に運用そのもが単純化して
コスト削減につながります
そういうメリットがIoTにあります。
IoTのデメリット
一方IoTにもデメリットはあります
それはIoT技術を持った人材とスキルが
必要となることです
IoTでインターネットに接続するモノを
IoTデバイスと呼びます
たとえば
無線通信の小型の専用デバイスや
スマートフォン等もIoTデバイスです
これらのIoTデバイスを取り扱うには
それ相応の知識が必要となります
それにIoTは膨大なデータを扱うため
セキュリティ対策が重要です
ハッキングによる情報漏えいなど
システムが不正に操作されることは
事業に大きな打撃を与えかねません
そのセキュリティ対策を施せる
専門知識が必要となります
そのためIoTを導入するためには
IoT関連の知識を蓄積する人材育成が
必要となってしまうところが
IoTのデメリットと言えそうです
IoTを導入するために必要なこと
このIoTを企業に導入するには
まずは事業の課題を明らかにします
我々はどんな顧客を満足させるのか
そのためにはどんな存在になるべきか
今後はどんな機能を準備するべきか
IoTを導入したら全てうまくいく
そんなことはありえません
やはり我々の職場の課題がなにか
それを解決するためのツールとして
IoTを活用する順番なのです
そのため我が職場の課題解決に
どのようなIoTデバイスが必要なのか
しっかり全体の仕組みを考えたうえで
それを装備するにはいくらかかるか
そしてメリットはいくら出るのか
費用対効果をしっかり検証して
導入の是非を検討する必要があります
そしてその検証・検討を行う時に
必ず必要となるのが
現状把握ができて改善ができる
組織的なスキルやノウハウ
つまりIE手法なのです
よく社外のコンサルタントや
ITベンダーに提案されて
IoTを導入される会社がありますが
ほとんどが失敗しています
なぜなら、臓器移植と同じように
どこかの会社の成功例がちゃんと
我が社で機能するかどうかは
導入してみないとわからないからです
自社のことは自社が一番よく
知っている状態が理想的です
ですがそれを知るには
普段から興味を持って現場を見て
改善しようと試行錯誤しないと
理解できるはずはないのです
自職場はいったいどんなことに
時間を多く割いているのか?
どれくらムダがありそうなのか?
何をどう把握すれば改善に
結びつく特徴を持っているのか?
これを理解しておかないと
どんなIoTデバイスが有効なのか?が
明らかにならないわけです
IoTとは?読み方と意味を理解しよう!メリットとデメリットは?まとめ
まずIoTという素晴らしいツールを
使いこなすためにも
IE手法の活用をおすすめします
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それでは今日はここまで
今後とも宜しくお付き合いください☆
長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪
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