IoT活用事例~製造業でのIE手法改善に活かすデータの取り方とは?~
IoT活用事例~製造業でのIE手法改善に活かすデータの取り方とは?~

これまで何度かIE手法とIoTとは
相性が良い!と説明してまいりました

それは製造業のIE手法で手間のかかる
データ取得部分をIoTで効率化
できるので、本来の「仮説と検証」
に時間をかけることができるためです

今回はIE手法による分析において
「稼働状態」や「サイクルタイム」
を分析する視点で
IoTをどのように活用するのか
について具体的なセンサー類を
活用事例として説明いたします

しばらくお時間頂戴くださいませ♪

 

IoT活用事例1:稼働情報取得方法

まずはワークサンプリング法や
連続観測法などの稼働分析を
IoTを活用して行う方法について
具体例をもとに説明します

 

シグナルタワーから設備稼働状況を取得する方法

シグナルタワーの赤・黄・緑などの
点灯部分に光センサーを設置して
稼働状況を取得する方法です

具体的には次のようなセンサーを
使います

フォトICダイオード

このセンサーは光の明るさ(照度)に
応じて出力電圧が大きくなったり
小さくなったりします

その大小でシグナルタワーが光った
どうかを判断するというしくみです

センサー自体は1個100円、その他
抵抗やコンデンサーなどの部品を
含めても、3色灯なら500円程度で
データ取得できます

 

作業者がいる・いないを判断する方法

工作機械など加工の開始・終了で
作業者はワークや治工具の脱着
といった「段取り作業」を行います

なので、金属加工職場などでは
改善活動として段取り改善が
よく行われたりするのですが
そもそも加工の開始・終了で
作業者が不在であればどうでしょう?

不在の時間が長ければ段取り改善を
しても改善効果は期待できないかも
しれないですよね

ですので、設備の稼働状況の分析と
合わせて、作業者のいる・いないも
分析する必要があります

そのときには次のようなセンサー
を使います

焦電型赤外線センサ

このセンサーは人が発する微弱な
赤外線に反応します

つまり、モノが遮ることで反応する
センサーと異なり、赤外線を発しない
モノには反応しません

ですので、作業者がいる・いないを
判断するのにはピッタリなのです♪

 

IoT活用事例2:サイクルタイム取得方法

次にサイクルタイム
つまり1工程にかかる時間を
IoT活用により取得する方法について
説明いたします

作業の中でムダが多いと
どうしてもサイクルタイムが
ばらつきます

しかし繰り返しの回数が多いと
人手で計測するのは煩雑ですし
そもそも1サイクルの開始と終了を
正確に測定するのはなかなか難しい
のです

その問題をIoT活用により解決する
方法について事例を用いて
説明いたします

 

工程開始・終了時の設備扉の開閉を検知する方法

工作機械は加工時の安全性確保のため
扉が備え付けられていることが多いです

つまり、扉を閉めなければ作業が開始
できないようなつくりになっています

これを利用して実際の作業研究では
扉を閉める=工程開始と判断したり
します

また、加工が終わりワークを取り出す
ためには扉を開けますので
扉が閉まってから開くまでを
1サイクルの加工時間とみなすことも
できます

このような扉の開閉は次のような
センサーを使います

リードスイッチ

これはケーブルがついたスイッチと
マグネットの2つで構成され
扉と扉の枠に、扉が閉まった場合に
2つが合わさるように設置します

扉が閉まるとON、開くとOFF
となります

 

作業指示書の差し立てを検知する方法

作業指示や記録をタブレット端末
などで入力していれば
作業の着手完了を取得するのに
そんなに苦労することもないですが
紙伝票の場合はどうしたら
良いのでしょうか?

封筒のようなポスト(箱)に
伝票を差し立てたら作業の着手
伝票を抜いたら作業の完了
というような運用をされている
職場も多いのではないでしょうか?

このような場合、次のようなセンサー
が使えそうです

フォトリフレクタ

これは発光する部分と受光する部分
とで構成されるセンサーで
比較的近距離の物体を検知するために
使われるセンサーです

このセンサーをポスト内に設置し
伝票が差し立てられたかどうかを
検知することができそうです

 
いかがでしたでしょうか?
いずれもセンサーは数百円程度

自分で試そうと思えばできるレベル
です♪

 

 

それでは今日はここまで
今後とも宜しくお付き合いくださいませ☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

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