皆さまはIoTを導入したいですか?
導入してどんな職場にしたいですか?
たぶんこのサイトをご覧になっている
多くの方々がIoTという技術について
興味を持っていると思います
しかし実はこのIoTの導入時には
多くの職場が越えられない大きな壁が
5つも存在しているんです
IoT導入は何のメリットをもたらすか?
どんなハードルが存在しているのか?
今回はそんな解説を進めてまいります
IoT導入のメリットとは何か?
IoTを導入するメリットとはいったい
どういうものなのでしょうか?
ほとんどの中小製造業の社長は
IoTを導入しようとは考えません
なぜなら正直よくわからないからです
現時点で困っていることはないし
よくわからないものに手を出して
現場が大混乱してしまったら
困ってしまうからです
でも考えてみてください
多くの企業が見送るIoTを
導入できた企業はどうなるでしょうか
この先端技術を味方につけた職場は
ライバル企業を大いに引き離す
驚異的なアドバンテージを
持つことになります
そのチカラを手に入れるかどうか?
この記事を読んでいるあなたは
その岐路に立っていると言えます
みんなIoTメリットは十分知っている
それでも導入企業が少ないのです
それはなぜか。。。
IoTを導入しようとする企業には
5つのハードルがそびえ立つからです
IoT導入時の5つのハードルとは
IoT導入時に以下のやっかいな
5つの壁が存在しています
壁2:労働集約的な生産形態が多
壁3:課題が正確に認識されてない
壁4:現場の心理的抵抗への対処
壁5:システムエンジニアがいない
それでは1つずつどんな壁なのかを
解説していきます
壁1:システム屋さんとの認識のズレ
実はIoT導入はシステム屋さんに
導入を依頼されるケースがほとんど
であるためその時に職場側は質問します
IoTを導入すると
どんないいことが起きるのか?
IoTでどんなことができるのか?
しかしシステム屋さんは
高い技術は持っているものの
これまで具体的な仕様どおり
システムを組んできただけの
会社がほとんどであって
職場の問題点の診断はできません
そのため
具体的になにをどうしたいのか?
仕様を明らかにしてください
と答えることが多いのです
これでは議論が平行線で
なかなか前に進まないですよね
そのためこの2者の間に
現場の課題を見える化する
IE手法を活用できる専門家を雇って
職場全体で課題設定ができる能力を
養っていくことが最初の壁です
壁2:労働集約的な生産形態が多い
大企業の工場の生産ラインでは
自働化が進んでいてヒトは少ないです
付加価値の高い製品を大量に生産中で
そもそも人件費より自働化したほうが
コストが安く済むからです
でも逆に中小企業の生産ラインでは
自働化なんてほとんど進んでなくて
職人さんがモノづくりをしています
そうするとデータを集めようとしても
そもそも対象となる電気信号自体が
工場内に存在しないことが多いのです
そのため、取得すべきデータを
どう取っていくのか?が最初の壁で
ここがとても難しくなってきます
これはしっかり目的と課題を共有し
システム屋さんと話合うことで
具体的な方法を見つけていきます
壁3:課題が正確に認識されてない
中小企業の社長は
『売上を増やしたい』
『生産性と高めたい』
『付加価値をあげたい』
『コストを削減したい』
『品質を高めたい』などといった
絶対値的な必要性は把握しています
しかしこのおおまかな課題設定では
IoTを導入することは難しいです
なぜなら具体的にはいったい
何をどうしたいのか?が
明確になっていないからです
導入を任されるシステム屋さんでは
ここはどうすることもできないのです
そのため専門家の診断技術を活用して
職場の課題をしっかり抽出することで
解決することができます
壁4:現場の心理的抵抗への対処
現場の作業しているヒト達は
自分たちはきちんと仕事しているとの
誇りと自負があります
そのため新しい仕組み:IoTを導入は
自身の仕事や考え方を否定されている
と捉えることがあります
そのためリーダーにより
導入の必要性を説明することで
このハードルは回避できます
壁5:システムエンジニアがいない
多くの中小企業には
システムの知識を持った従業員が
いないことが多いため
システム屋さんとの意志疎通が
なかなか図れません
実は中小企業の多くが諦める理由の
ひとつとなっています
社内にシステムに明るい人材を
1人でもよいので育成しておく
若いヒトを頼りにして
学習をしていただくよう
キャリアを組み立てておく
そういった中長期的視点でもって
装備していくことが今後も有効です
IoT導入のメリット~IoT導入の前に超えるべき5つのハードルとは?~まとめ
IoTの導入でもなくても同じですが
『テクノロジーの進化』
『グローバル化の進展』
『ビジネスモデルの変化』の
3つの大きな波を味方にできるよう
数年かけてでもしっかり対応力を
育てておくことが大切です
もうそろそろ我が社もライバルよりも
先に変化して機会を創出しましょう
それでは今回はここまでです
今後とも宜しくお付き合いください☆
長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪
すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために