3S(5S)活動は英語でも3S(5S)である理由とは?日本語比較で深める理解
3S(5S)活動は英語でも3S(5S)である理由とは?日本語比較で深める理解

全従業員で仕事の基礎力を育成する
3S(5S)活動という組織的な仕組み

実はその英語表現も同じ3S(5S)と
呼ばれていることにはびっくりです

でも実際にはちょっと意味が
違うところが興味深いところ

英語で言う3S(5S)はどういう意味で
日本語の意味とどう違うのか?

あまり知られていないその答えを
お話ししていきましょう

 

英語での3S(5S)活動とは?

英語で3S活動は
3S Activity や
3S Activities あるいは
3S methodology と呼ばれます

5S活動も同じです

activityは『活動』
methodologyは『方法論』と
訳されるのでおおまかには
同じ意味となりますね

ではそれぞれの要素は
どう呼ばれるのでしょうか

 

英語での3S(5S)の要素は?

日本語の3Sとは
整理:Seiri
整頓:Seiton
清掃:Seisou の3つのS
清潔:Seiketsu
習慣(しつけ):Syukan(Shitsuke)
の2つのSを加えて5Sと呼ばれる
ことはもう皆さまご存じの話

 

でも実は英語でも言葉は違えど
3S(5S)と呼ばれるように
工夫してあります

ではそれぞれなんの組み合せなのか
1つひとつみていきましょう

 

英語での整理とは?

英語では整理をSortingと言います

Sortは動詞で『分類する』
これにingを付けて名詞形にして
『分類すること』を表すわけです

つまり『仕分け作業』のことですね

では整頓はどうでしょうか?

 

英語での整頓とは?

英語で整理はSetting-in-Order

In Orderは『整然と』などの意味
Settingは『置くこと』なので
『整然と置くこと』という意味です

うまく置き換えてますよね
とても面白いです

では3Sの最後は清掃です

 

英語での清掃とは?

英語では清掃をShiningと呼び
Shine=『輝く』の名詞形なので
『輝かせること』でよいですよね

ピカピカにすることを指します

もう凄すぎですよね!

ではここまでは3Sですが5Sワードも
押さえていきましょう

 

英語での清潔とは?

英語では清潔をStandardizing
直訳で『標準化』ですよね

これは清潔を保つために必要な
標準化を進める機能を指します

そして最後は習慣(しつけ)です

 

英語での習慣(しつけ)とは?

英語では習慣(しつけ)を
Sustaining the Disciplinと呼びます

Sustainingは『持続すること』
Disciplinは『規律』を意味しますので
『規律を維持する』という意味です

さて日本語の意味とはどのように
違いがありそうなのか
確認をしていきましょう

 

3S(5S)の日本語表現と英語表現の違い

3S(5S)項目 日本語の意味 英語の意味
整理:Sorting 必要なモノだけの職場にする 仕分け作業
整頓:Setting-in-Order モノを効率的(大切)に扱う 整然と置くこと
清掃:Shining ピカピカの状態を維持する 輝かせること
清潔:Standardizing 未然防止の仕組みをつくる 標準化
習慣(しつけ):Sustaining the Disciplin 徹底できる習慣をつくる 規律を維持する

 

英語でもすべての頭文字を”S”で
統一できているところは素晴らしい

とても工夫された経緯がわかります

 

こうやって並べて眺めてみますと
そんなに変わらないですよね

しいて言えば日本語では
習慣(しつけ)が標準化であり
英語では清潔の機能になっています

 

実は日本語表現でいう『清潔』は
本質的な意味において組織育成の要

※詳しくは以下の記事を参照

 

将来のトラブルを未然に防ぐために
想像力を鍛える重要な部分ですが
英語表現はその機能が入っていません

ここはホワイトカラーと
ブルーカラーが分かれている
欧米ならではの文化かもしれません

もちろん3S活動の『清潔』の機能は
整理・整頓・清掃レベルを高めるため
必要な機能として着目する必要が
おおいにあります

 

3S(5S)活動の理解を深める

この活動はただの美化活動ではなく
ものづくり職場のこころ構えとして
とても大切な考え方を学びます

その考え方と製造技術を掛け算して
より良い製品を安定してつくれます

 

つまり3S(5S)活動を進めることで
個人のチカラ組織のチカラを共に
育てることができる栄養素なんです

この栄養素が職場に入っているか
入っていないかでその組織レベルが
大きく変わってきてしまいます

なぜなら、3S(5S)レベルは
賛同しようとしまいとに関わらず
組織の状態を表しているからです

 

職場が整然としていて
ムダなく仕事を進めることが
悪いと判断するヒトはいません

つまり職場が清潔に保てることは
誰もがよいことだと認識しています

 

そんな大切な仕事を後回しにして
それを蓄積していくクセがあるから
不要なモノが所せましと溜まって
よく使うモノもどこかわからないし
ホコリが積もった設備も放置
です

でも誰もが最初は気になったハズ

でも誰も対処しないしこんなもんだと
自分が動かないために理論武装する

そしてそうやって毎日毎日
少しずつ気づかない訓練を継続する

3S(5S)レベルが低い職場は
間違いなくそういう状態です

 

それを当たり前に問題は問題だと
全員で認識して全員で対処しようと
そのための仕組みをつくろうと

そう働く仲間全員にはたらきかける

そんな本質的な活動であることを
これを読んでいる皆さまには
ご理解いただけるだとうと思います

 

今回のまとめ

英語で表現された3S(5S)は本当に
とても考えられたものでした

しかし大切な部分が抜け落ちたのは
きっと文化が違うからなんだろうと
勝手に想像しますがいかがでしょう

皆さまには本質的な活動の理解を
外さないようにご注意くださいませ

 

 

それでは今日はここまでです

今後とも宜しくお付き合い下さい☆

長文乱文を最後まで読んでくださり

いつもありがとうございます♪

すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために

 

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