FIFOの読み方と意味を知る:ものづくり管理の基礎の基礎
FIFOの読み方と意味を知る:ものづくり管理の基礎の基礎

皆さまはFIFOという言葉をご存知ですか?
これは製造業の管理の基礎的な考え方です

そのためFIFOという言葉そのものの
読み方や意味をご存知かどうかでなく
しっかりと浸透させるべき考え方
そんなものづくり管理の基礎の基礎

今回はそういった足元をしっかりと
固めていく方向のお話です

 

FIFOの読み方について

FIFOの読み方は、一般的にファイフォと
ローマ字読みをすることがほとんどです

一方でプログラム業界ではフィーフォが
多いかもしれません

 

他にはフィフォやアルファベット読みで
エフアイエフオー、フィーフォーなど
少数派の読み方も存在しているようです

 

FIFOの意味について

FIFOの意味は『First In, First Out』
の頭文字を抜き出して省略した言葉

つまり『先入れ先出し』のことです

 

『先入れ先出し』とは、
先に投入した物から取り出していくこと

この『先入れ先出し』の考え方を
しっかり現場に落とし込めているかどうか
仕組みが設定され、徹底しているかどうか

 

製造業にとって実は大きな意味を持ちます

それはどういうことか?
説明して参りましょう

 

FIFO:先入れ先出しという考え方

我々製造業の世界はモノを扱います

このモノというものは様々な機能があり
原材料としての機能
治工具としての機能
設備としての機能 とさまざまです

しかしこの機能は永遠にあるわけでなく
時間経過とともに劣化していきます

 

あるモノはサビてしまったり
あるモノは削れて小さくなったり
古くなってしょっちゅう修繕が必要!
なんてモノもあるでしょう

 

特に食品の場合は衛生上
原料は短命である場合が多く
FIFOはシビアに管理されていなければ
信用に関わります

 

そのためモノを取り扱う我々製造業は
先に入れたものを先に出すという
『先入れ先出し』のルールを
徹底することでモノの鮮度を保っています

つまり、モノを活かすための考え方

 

製造業としては本当に大切にすべき
考え方の一つと言えそうです

ではいったいこの『先入れ先出し』
どのようにして仕組み化しているのか
実例をみていきましょう

 

FIFO:先入れ先出しの仕組み化実例

『先入れ先出し』を守るには
誰がやっても、意識しなくても
徹底して守れる仕組みが必要です

皆さまはいったいどんな仕組みで
『先入れ先出し』を徹底させているのか

早速みていきましょう

 

FIFO:先入れ先出し例1:考え方の浸透を図る

ルールを守るためにはまず標準を知ること

やはり道路交通法を知らないままでは
交通法規は守れませんよね

それと同じでまず『先入れ先出し』を
徹底する必要があること
それを理解していただく必要があります

 

まずは会社の方針説明会や朝礼
部内ミーティングや打合せの席上など
あらゆる伝えるタイミングにおいて
この考え方を守る必要があることを
伝えるわけです

外部の専門家を呼んで研修もいいです

また職場内にポスターで掲示も有効

 

まずはこのことを従業員全員に
理解していただくことが大切

意外と『当たり前でしょ』と
これをやれていない会社が多いです

ぜひ真摯な姿勢でABC、つまり
当たり前のことをバカにせずちゃんとやる

 

FIFO:先入れ先出し例2:チェック機能を装備する

管理者、あるいは従業員チームによって
定期的にチェックする機会をつくります

FIFOだけでなく3Sチェック、つまり
整理・整頓・清掃ができているか?
あるいは品質管理が徹底されているか?

 

そもそも事前に従業員と一緒に
そのチェック項目を考えるというのも
とても有効な研修になるでしょう

やはり人間、一方的に受け止めるだけより
能動的に発信した方の理解は深まります

つまりインプット学習よりも
アウトプット学習が効果的だということ

 

そうやって自ら大切な項目を考えて
自らが現場を第三者目線で評価します

そういった機会を定期的に実施します

この取組みは結構効果は大きいです

 

FIFO:先入れ先出し例3:鮮度を見える化する

投入した時期を書いておくこと
そのことによってある程度管理ができます

さらに簡単に判別可能とするために
カラーシールを貼って色で見える化します

 

1週間単位で在庫が周るなら
月:白、火:赤、水:青などと入荷曜日で
色を変えて固定化すれば作業者は慣れて
直感的に理解できるようになるでしょう

また1日で何回も入荷があるなら
10:00入荷:黄色
12:00入荷:青色
14:00入荷:緑色 など
同様にわかるようにするなど

最適な管理期間に応じて
検討していただければよいでしょう

 

FIFO:先入れ先出し例4:徹底できる構造に変える

もうこれは徹底できてしまう構造に
変えてしまおうというデザイン面のお話

 

例えば、
コンビニの飲み物などのドリンク什器は
バックヤードから投入した順に
お客さまが手に取るよう設計されています

同様に、投入する側と搬出する側を反対に
できるなら自然と先入れ先出しができます

 

FIFOの読み方と意味を知る まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

この先入れ先出しのルールって
もちろん製造業でも重視されていますが
物流業界ではさらに重要度は高そうです

そのため物流業界での管理技術がとても
参考になることが多いので
皆さまも情報収集してみてください

 

 

それでは今回はここまでです
今後ともよろしくお付き合いくださいませ☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

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