ChatGPTだけじゃない!中小製造業で使えるAI搭載PCの基礎知識とオススメAI-PC8選

ChatGPTだけじゃない!中小製造業で使えるAI搭載PCの基礎知識とオススメAI-PC8選

 ChatGPTの登場以来、AI(人工知能)は私たちの生活やビジネスに急速に浸透しています。特に、中小製造業においては、AIの活用が業務効率化やコスト削減、品質向上など、どうしたって工場の質的向上に大きく期待しちゃいますよね。

 しかし、AIを効果的に活用するためには、適切な基礎知識と最適なハードウェア選びが必要です。そこで最近注目されているのが、AI処理に特化したプロセッサーを搭載した「AI-PC」です。AI-PCは、ChatGPTのような生成AIだけでなく、画像認識やデータ分析など、様々なAI技術を活用できる可能性を秘めていそうですが、本当のところはまだまだ分かりにくいと思います。

 そこで今回は、AI-PCの基礎知識から具体的な活用事例、おすすめの機種まで、分かりやすく解説したいと思います。AI-PCを導入することで、どのようなメリットがあるのか、そして、自社の課題をどのように解決できるのか、ぜひ今回の情報を参考にしながら考えてみてください。

 では今回も読み終えるまでのお時間、しばらくお付き合いくださいませ。

目次

中小製造業におけるAI活用

 AIの導入は、中小製造業にとって多くのメリットをもたらします。でもそれって、いったいどのようなメリットがあるのでしょうか?まずはそこから押させていきましょう。

AI導入のメリット

 例えば、AIによる自動化やデータ分析は、業務の効率化を促進し、人材不足やコスト削減といった課題を解決する可能性を秘めています。

  • 業務効率化
     AIは、繰り返し作業や単純作業を自動化することで、従業員の負担を軽減し、より創造的な業務に集中できる環境を作ります。
  • コスト削減
     AIによる自動化や最適化は、人件費や材料費、エネルギーコストなどの削減に貢献します。
  • 品質向上
     AIによる画像認識技術を活用した製品の外観検査や、データ分析に基づいた工程の最適化は、製品の品質向上に繋がります。
  • 需要予測
     AIは、過去の販売データや市場トレンドを分析し、需要を予測することで、過剰な在庫や機会損失を防ぎます。

 上記はほんの一例ですが、まだまだどのような方法でこれを実現しているのか?はこれからであって、現在多くのシステムクリエイターたちがしのぎを削って開発をしているところです。でも実際にChatGPTなどの生成AIのしくみをうまく使えば、人間の仕事をサポートさせるだけでも、だいぶ効率化は狙えるんですけどね。

中小製造業が抱える課題とAIによる解決策

 でも実際に中小製造業は、人材不足や熟練工の高齢化、原材料高騰によるコスト削減、競争の激化など、様々な課題を抱えています。AIは、これらの課題を解決するための有効な手段として期待されています。

  • 人材不足
     AIによる自動化は、人材不足を補い、従業員がより付加価値の高い業務に集中できる環境を作ります。
  • 熟練工の高齢化
     AIは、熟練工の技術やノウハウを学習し、継承することで、技術の伝承問題を解決します。
  • コスト削減
     AIによる工程の最適化や不良品の削減は、コスト削減に貢献します。
  • 競争激化
      AIを活用した新製品開発やサービスの創出は、競争力を強化します。

 ただ、まだまだ応用事例が少ないので、ピンと来ていないのかもしれませんが、AIが搭載された便利サービスが展開されるのはこれからです。ここからとんでもない進化が進んでいくと予測します。

AI-PCとは?ChatGPTとの違い、生成AIとNPU

 そしてその課題解決につなげるためには、その機能を担うのに適したAI-PCと呼ばれるPCが次々とリリースしています。AI-PCとは、AI処理に特化したプロセッサーであるNPU(Neural Processing Unit)を搭載したパソコンのことです。CPUやGPUとは異なり、NPUはディープラーニングなどのAI処理を高速かつ効率的に行うことができます。

 ChatGPTは、OpenAIが開発した大規模言語モデルであり、AI-PC上で動作させることも可能ですが、通常はクラウド上で提供されています。一方、AI-PCは、ChatGPTのようなWEB環境を介した生成AIだけでなく、画像認識やデータ分析など、様々なAI技術を活用できるハードウェアとして機能します。っと説明してもまだわかりませんよね。

 もっと言えばWEB上の生成AI機能は、文章や画像、音楽などを生成するAIであり、ChatGPTはその代表的な例です。一方AI-PC上のNPUは、AI-PC内で動作させる生成AI機能を高速に実行するための専用プロセッサーであり、AI-PCの性能を最大限に引き出すために重要な役割を果たします。詳しくは次の章で説明しましょう。

 つまりAI-PCは、中小製造業がAI技術を活用するための強力なツールであり、今後の発展が期待されている、ということです。

AI-PCで実現できること

 さて、AIの導入メリットの方向性がぼんやり見えてきたところで、実際にAI-PCで何ができるのか、詳しく見ていきましょう。

AI-PCの基礎知識(CPU/GPU/NPUの違い、Core Ultraとは)

 AI-PCの心臓部であるNPUは、Neural Processing Unitの略で、ディープラーニングなどのAI処理に特化したプロセッサーです。従来のPCに搭載されているCPU(Central Processing Unit)や、GPU(Graphics Processing Unit)とは異なり、NPUはAI処理に最適化されており、実際にはこの機能が動作する分、高速かつ効率的にAIの計算処理を実行することができる、というわけです。

 CPUはご存じのとおり、PC全体の制御や演算処理を担当する汎用プロセッサーであり、OSの動作やアプリケーションの実行など、幅広いタスクを処理します。またGPUは、グラフィック処理に特化したプロセッサーであり、画像や動画の描画、3Dレンダリングなどを高速に処理します。

一方、NPUは、AIモデルの実行や学習に特化しており、行列演算やベクトル演算などのAI処理に最適化されたアーキテクチャを採用しています。これにより、CPUやGPUよりも高速かつ低消費電力でAI処理を実行することが可能です。

実は今回のキーポイントであるIntel Core Ultraとは、Intelが2024年に発表した新しいプロセッサーであり、NPUを統合したAI処理に優れたプロセッサーなのです。Core Ultraは、CPU、GPU、NPUを組み合わせることで、AI処理だけに限っただけでなく、一般的なPC作業やグラフィック処理でも高いパフォーマンスで実行できます。

AI-PCを選ぶ際には、搭載されているNPUの種類や性能、CPUやGPUとの連携などを考慮することが重要です。

製造業におけるAI-PCの活用事例

AI-PCは、製造業の様々な分野で活用できます。

  • 外観検査
     AI-PCの画像認識技術を活用することで、製品の外観検査を自動化できます。これにより、検査の精度向上、人材不足の解消、コスト削減などが期待できます。
  • 工程最適化
     AI-PCは、生産ラインのデータを分析し、ボトルネックを特定したり、最適なパラメータを調整したりすることで、生産効率の向上に貢献します。
  • 需要予測
     AI-PCは、過去の販売データや市場トレンドを分析し、需要を予測することで、過剰な在庫や機会損失を防ぎます。
  • 予知保全
     AI-PCは、機械の稼働データを監視し、故障の予兆を検知することで、設備のダウンタイムを削減し、生産性を向上させます。

 今はまだ、これらの機能は簡単に装備できるものではありませんが、近年中にかならずPCのAI処理機能を前提としたアプリが開発・発売されることになりますので、ぜひ期待していてください。また、これらはほんの一例であり、AI-PCの活用範囲はさらに広がることが予想されます。

中小製造業におすすめのAI-PCの選定ポイント

 AI-PCを選ぶ際には、自社のニーズや用途に合わせて、以下の4つのポイントを考慮することが重要です。

ポイント1:処理能力

 AI-PCの処理能力は、CPU、GPU、NPUの性能によって決まります。特に、AI処理に特化したNPUの性能は重要です。例えば、画像認識やデータ分析など、AIを活用した処理を頻繁に行う場合は、高性能なNPUを搭載したモデルを選ぶ必要があります。

 一方、事務作業が中心の場合は、CPUの性能を重視するのも良いでしょう。Intel Core Ultraプロセッサーは、CPU、GPU、NPUを統合しており、AI処理だけでなく、一般的なPC作業も快適に行えます。

ポイント2:拡張性

 AI-PCの拡張性も重要なポイントです。将来的なAI活用の拡大や、周辺機器の接続などを考慮して、十分な拡張性を備えたモデルを選びましょう。

 例えば、外部ディスプレイやストレージの接続には、Thunderbolt 4ポートが便利です。また、SDカードリーダーや有線LANポートなど、必要なインターフェースが搭載されているかを確認しましょう。

ポイント3:セキュリティ

 AI-PCは、機密性の高いデータを取り扱う場合もあるため、セキュリティ対策も重要です。指紋認証センサーや顔認証機能など、生体認証機能を搭載したモデルを選ぶことで、セキュリティを強化できます。

 また、データの暗号化機能や、不正アクセス防止機能なども考慮しましょう。

ポイント4:携帯性

 AI-PCを持ち運んで使用する場合は、携帯性も重要な要素です。軽量でコンパクトなモデルを選ぶことで、外出先での作業効率を向上させることができます。

 バッテリー駆動時間も重要なポイントです。長時間の外出先での作業を想定する場合は、バッテリー駆動時間が長いモデルを選びましょう。

 これらのポイントを踏まえ、自社のニーズに合ったAI-PCを選びましょう。

事務作業に役立つモデルの紹介

Acer Swift Go 14

メーカーAcer
プロセッサintel Core Ultra 5 / 7 / 9
メモリ16GB / 32GB
ストレージSSD 512GB / 1TB / 2TB
ディスプレイ14インチ 2.8K (2880 x 1800)OLED
重量約1.3kg

 2.8Kの高解像度ディスプレイと、WebカメラのAIノイズ処理機能が特徴です。指紋認証センサーを搭載しており、セキュリティ面も安心です。RAMは32GBまで選択可能なので、多くのアプリケーションを同時に起動しても快適に作業できます。暗い場所でも鮮明な映像でビデオ会議ができるため、リモートワークにも最適です。

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Dell Inspiron 13

メーカーDell
プロセッサintel Core Ultra 5 / 7
メモリ16GB
ストレージSSD 512GB / 1TB
ディスプレイ13.3インチ QHD+ (2560×1600)
重量約1.2kg

 コンパクトながらもQHD+の高解像度ディスプレイを搭載し、Thunderbolt 4ポートによる高い拡張性も魅力です。指紋認証センサーでセキュリティも確保しつつ、Webカメラのプライバシーシャッターなど、細やかな配慮がされています。比較的広い作業領域を確保できるため、複数の資料を同時に参照したり、表計算ソフトを快適に利用したりできます。

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iiyama STYLE-16FH129-U7-UH2X

メーカーiiyama
プロセッサintel Core Ultra 7
メモリ8GB~
ストレージSSD 500GB
ディスプレイ16インチ WUXGA(1920×1200) ノングレア
重量約1.29kg

 16インチの大画面とテンキー付きキーボードで、事務作業を快適に行えます。フルHDのノングレアディスプレイは、長時間の作業でも目が疲れにくいのが特徴です。180度開閉するヒンジにより、画面を共有したり、フラットな状態で作業したりする際に便利です。Excelなどの表計算ソフトをよく使う方や、事務作業の効率化を求める方におすすめです。

創作作業に役立つモデルの紹介

HP Envy x360 14

メーカーHP
プロセッサintel Core Ultra 5 / 7
メモリ16GB / 32GB
ストレージSSD 512GB / 1TB
ディスプレイ14インチ タッチパネル2.8K(2880×1800)
重量約1.39kg

 360度回転するタッチパネルディスプレイと、120Hzのリフレッシュレートが特徴です。付属のペンでイラストや写真加工を直感的に行え、Adobe製品の1ヶ月トライアルも付属しています。スタイリッシュなデザインで、クリエイティブな作業を快適にサポートします。PageDownキーやHomeキーなど、クリエイターが使用頻度の高いキーが独立している点も魅力です。

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Lenovo IdeaPad Pro 5i Gen 9 16型

メーカーLenovo
プロセッサintel Core Ultra 7
メモリ16GB
ストレージSSD 512GB
ディスプレイ16インチ OLED 2K (2048×1280) 120Hz
重量約1.94kg

 16インチの2Kディスプレイと120Hzのリフレッシュレートで、滑らかな映像表示が可能です。独立したGPU (NVIDIA® GeForce® RTX 3050 Laptop GPU)を搭載しており、動画編集や3D作業もスムーズに行えます。SDカードリーダーやThunderbolt 4ポートなど、クリエイターに必要なインターフェースも充実しています。また、ゲームも楽しめる性能を備えているため、仕事と趣味の両方を1台でこなしたい方にもおすすめです。

MSI Prestige 16 AI Evo B1M

メーカーMSI
プロセッサintel Core Ultra 7
メモリ32GB
ストレージSSD 1TB
ディスプレイ16インチ OLED 4K+(3,840×2,400)
重量約1.59kg

 16インチの4Kディスプレイは、HDRコンテンツの制作や鑑賞に最適です。True Black 600に対応し、高いコントラスト表現が可能です。有線LANポートを搭載しており、大容量ファイルのダウンロードもスムーズに行えます。広々としたタッチパッドも魅力です。また、背面にUSB-Cポートを配置するなど、ユニークなインターフェース設計も特徴です。

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モバイル用途に役立つモデルの紹介

dynabook R9

メーカーDynabook
プロセッサintel Core Ultra 7
メモリ32GB
ストレージSSD 512GB
ディスプレイ14インチ WUXGA (1920×1200) ノングレア
重量約1.05kg

 14インチのディスプレイを搭載しながら、わずか1.05kgという驚異的な軽さを実現しています。CPUはintel Core Ultra 7で、メモリは32GBを搭載しています。独自の冷却システムにより、静音性と冷却性能を両立しており、カフェや移動中の新幹線など、場所を選ばず快適に作業できます。キータッチの良さも魅力の一つで、長時間のタイピングでも疲れにくい設計です。

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LG gram Pro

メーカーLG
プロセッサintel Core Ultra 7
メモリ16GB
ストレージSSD 1TB
ディスプレイ17インチ WQXGA (2560×1600) IPS 144Hz
重量約1.299kg

 17インチの大画面でありながら、約1.299kgという驚異的な軽さを実現しています。高解像度でリフレッシュレートの高いディスプレイは、クリエイティブな作業にも対応できます。独自アプリ「LG gram Link」で、スマートフォンとの連携もスムーズに行え、外出先での作業効率を向上させます。英字キーボードを搭載し、スタイリッシュなデザインも魅力です。

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AI-PC導入の注意点と今後の展望

導入コスト、運用体制、情報セキュリティ対策

AI-PCの導入には、初期費用だけでなく、運用コストや情報セキュリティ対策も考慮する必要があります。

  • 導入コスト: AI-PCは高性能なプロセッサーや大容量メモリを搭載しているため、通常のPCよりも高価になる傾向があります。また、AIモデルの開発や導入には、専門的な知識や技術が必要となる場合があり、追加の費用が発生することもあります。
  • 運用体制: AI-PCを効果的に活用するためには、運用体制の整備も重要です。AIモデルの学習やメンテナンス、トラブル対応など、専門的な知識を持つ人材の確保や育成が必要です。
  • 情報セキュリティ対策: AI-PCは、機密性の高いデータを取り扱う場合もあるため、情報セキュリティ対策を徹底する必要があります。データの暗号化やアクセス制御、不正アクセス対策など、セキュリティリスクを軽減するための対策を講じることが重要です。

Intelの取り組み、オープンビーノ、AIPCガーデン

Intelは、AI-PCの普及に向けて様々な取り組みを行っています。この取り組みがあるから、今後のAI搭載アプリの登場が大いに期待できる、というわけです。

  • オープンビーノ: Intelが提供するオープンソースのAIソフトウェアスタックです。AI開発者は、オープンビーノを利用することで、AIモデルの開発や最適化を効率的に行うことができます。
  • AIPCガーデン: Intelが運営するAI開発者のためのDiscordコミュニティです。開発者は、AIPCガーデンを通じて情報交換や技術支援を受けることができます。

これらの取り組みを通じて、IntelはAI-PCのエコシステムを構築し、AI-PCの普及を促進しようとしていて、すでに多くの開発者たちが参加しています。これはかなり期待していいと思います!

今後期待されるAI-PCの進化と可能性

AI-PCは、まだ発展途上の技術であり、今後さらなる進化が期待されています。

  • 処理能力の向上: NPUの性能向上により、より複雑なAI処理を高速に実行できるようになるでしょう。
  • 省電力化: 低消費電力なNPUの開発により、バッテリー駆動時間が長くなり、外出先での利用がさらに便利になるでしょう。
  • 小型化: NPUの小型化により、より薄型軽量なAI-PCが登場するでしょう。
  • AIモデルの多様化: 様々な用途に特化したAIモデルが開発され、AI-PCの活用範囲がさらに広がるでしょう。

AI-PCは、中小製造業の生産性向上や競争力強化に貢献するだけでなく、私たちの生活や働き方を大きく変える可能性を秘めています。今後のAI-PCの進化に注目していきましょう。

まとめ:中小製造業で使えるAI搭載PC

 ここまで、AI-PCの基礎知識や活用事例、選ぶ際のポイント、具体的な機種などを紹介してきました。

 「AI-PCは、大企業が導入するもの」と考えている中小製造業の経営者や担当者の方もいるかもしれません。しかし、AI-PCは決して遠い未来の話ではありません。

 Intelをはじめとする企業の取り組みによって、AI-PCはますます身近なものとなり、中小製造業でも導入しやすい環境が整いつつあります。

 AI-PCは、業務効率化、コスト削減、品質向上など、中小製造業が抱える様々な課題を解決する可能性を秘めています。

 ぜひこの機会に、AI-PCの導入を検討し、自社の競争力強化に繋げてみてください。

 AI技術の進化は日進月歩であり、AI-PCの可能性は無限大です。AI-PCを味方に付けることができれば、中小製造業はさらなる成長を遂げることができるはずです。

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この記事を書いた人

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。10年間で600社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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