課題別・相談窓口ナビ

製造現場の改善から経営戦略の策定まで、中小製造業が直面する課題は多岐にわたります。
「どこに相談すればよいかわからない」という経営者・担当者の皆様のために、当サイト「製造部」が推奨する、兵庫県内の公的支援機関および専門リソースを整理しました。

貴社の課題解決に向けた「相談マップ」としてご活用ください。

1. 【課題別】公的相談窓口・支援制度

兵庫県内の中小製造業を支える主要な公的機関です。相談内容に合わせて最適な窓口をお選びください。

あなたの悩み・課題推奨される相談窓口・制度
専門家による経営診断・支援一般社団法人 兵庫県中小企業診断士協会
約400名の経営コンサルタントを擁する専門家集団。受託開発委員会が窓口となり、企業の課題に合わせた最適な専門家チームを編成・マッチングします。
経営全般・売上拡大兵庫県よろず支援拠点
経営上のあらゆる悩みに対応する無料の相談窓口。代表の西本がチーフコーディネーターを務めています。
DX推進・価格転嫁交渉ひょうご産業活性化センター
IT活用や専門家派遣、価格転嫁等の専門的な課題解決。
現場改善・職場づくり株式会社事成す(製造部)
当サイト運営。現場の5S・品質管理・生産性向上・DX導入を支援。
事業承継・M&A兵庫県事業承継・引継ぎ支援センター
親族内承継や第三者承継(M&A)の専門的なサポート。
資金調達・経営再建兵庫県信用保証協会兵庫県中小企業活性化協議会
金融円滑化や経営再建、資金繰りに関する相談。
労務・働き方改革兵庫働き方改革推進支援センター
就業規則の整備、採用、賃金制度等の労務相談。

兵庫県でない場合でも、中小製造業が持つ課題は同じであるため、地域的に同様な支援機能が装備されているはずです。その情報が集まっているのが47都道府県に必ずある「よろず支援拠点」です。ぜひともお近くの「よろず支援拠点」に連絡して、あなたの課題解決に適切な支援機関を探り当ててください。

2. 専門パートナー・推奨リソース

当サイトと連携し、製造業の皆様に有益な情報・サービスを提供しているパートナー企業・メディアです。(順不同)

営業力強化・新規開拓

合同会社セールス・トータルサポーターズ
(代表社員 川崎 悟 氏)

売上・収益の回復や、新規顧客開拓に課題を持つ中小企業を対象に、営業力の最大化を支援するコンサルティングファームです。

  • 営業機能の仕組み化:営業組織の効率化から、経営者自らが営業を行う小規模企業の体制構築まで、属人化しない営業体制をトータルでサポートします。
  • 新規開拓特化型支援:現状分析から最適な手法の選定、PDCAの回し方まで、最終的に自社で成果を出し続けられる「自立型」の体制を構築します。
  • ワンストップ支援:戦略策定から実行支援まで伴走し、SEOやテレアポ代行等で成果が出なかった企業様の課題解決にも定評があります。

J-GoodTech(ジェグテック):ビジネスマッチングサイト
(運営:独立行政法人 中小企業基盤整備機構)

  • 特徴:日本が誇る優れた技術・製品を持つ中小企業と、国内外の大手企業やパートナー候補を繋ぐ、国が運営するビジネスマッチングプラットフォームです。
  • 活用法:自社の技術情報を登録することで、大手企業の調達ニーズに応募したり、海外市場への販路開拓を模索したりすることが可能です。公的な審査を経た企業のみが参加するため、信頼性の高いBtoB取引のきっかけとして非常に有効です。

IT・デジタル活用・DX

J-Net21:中小企業ビジネス支援サイト(DX情報)
(運営:独立行政法人 中小企業基盤整備機構)

  • 特徴:中小企業に特化したDXの導入事例が業種別に豊富に掲載されています。「何から手をつければいいか」という導入初期の悩みに対し、他社の成功・失敗事例を通じて具体的なイメージを掴むのに最適です。

IPA:DX推進ポータル(DX自己診断)
(運営:独立行政法人 情報処理推進機構)

  • 特徴:国が推進する「DX認定制度」の窓口であり、自社のデジタル化レベルを客観的に測定できる「DX推進指標」などのツールが提供されています。経営者が自社の現在地を把握し、次の一手を決めるための診断リソースとして非常に強力です。

スマートSMEサポーター(IT導入支援機関制度)
(運営:経済産業省)

  • 特徴:中小企業の生産性向上に資するITツールを審査・認定している制度の公式サイトです。単なるIT企業ではなく、国が認めた「製造現場の課題を理解するサポーター(ITベンダー)」を探すためのデータベースとして信頼性が高いリソースです。

技術情報・業界動向・専門知見

一般財団法人 日本科学技術連盟(JUSE)

  • 特徴:日本の製造業の競争力の源泉である「品質管理(QC)」や「信頼性工学」の普及・啓発を行う国内最高峰の機関です。デミング賞の運営をはじめ、TQM(総合的品質管理)や統計的手法の教育・研修において圧倒的な実績を持ち、現場改善の理論的支柱となる情報が凝縮されています。

経済産業省:ものづくり白書(製造産業局)

  • 特徴:日本のものづくり産業の現状と課題、そして将来の展望をまとめた政府公式の年次報告書です。世界情勢の変化や、カーボンニュートラル、供給網の強靭化など、製造業経営者が俯瞰しておくべき「マクロな業界動向」を把握するための必読リソースです。

日刊工業新聞:ニュースイッチ

  • 特徴:日本屈指の産業総合紙である日刊工業新聞が運営する解説メディアです。最新の設備投資動向、新技術の発表、スタートアップの動きなど、現場に直結する「生きた技術ニュース」を専門記者の視点で分かりやすく解説しており、日常的な情報収集に最適です。

3. 運営者プロフィール

当サイト「製造部(seizo-bu.com)」は、現場と経営の両面を理解する専門家の視点で運営されています。

西本 文雄(Fumio Nishimoto)

  • 株式会社事成す 代表取締役
  • 兵庫県中小企業診断士協会 受託開発委員会 理事
  • 兵庫県よろず支援拠点 チーフコーディネーター

大手総合電機メーカーに20年間勤務し、製造現場の最前線を経験。独立後15年間にわたり、中小製造業の現場改善、組織風土改革、経営支援に従事。
現場が自ら動き出す「職場づくり」を信念とし、公的支援機関のチーフとしても地域の製造業支援に尽力しています。

パートナーシップについて

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