5W1Hの例文で解説する順番の大きな意味とは?

5W1Hの例文で解説する順番の大きな意味とは?

5W1Hはご存知の通りビジネスの基本

耳にしたことのあるヒトが多い
この5W1Hというフレーム

使ったことがる方もいらっしゃると
思いますがどうでしょうか?

これはもちろんものごとを
具体的に整理する時に大活躍する
フレームワークです

ですが、この5W1Hを使ってみると
少し違和感がありますよね

この5W1Hとはどういうものか?
その違和感の正体はなにか?
どう使うことが適切なのか?

今回はそういったお話です

 

目次

5W1Hとはなにか?

5W1Hとは以下のとおり
英単語の頭文字を数えたものです

【5W1Hとは】
い つ:When
どこで:Where
だれが:Who
なにを:What
な ぜ:Why
どのように:How

状況を言葉で具体的に
整理する時
把握する時
伝達する時 などに
非常に有効なフレームです

このフレーム通り整理することで
人と人との間で
情報をインプットしやすくしたり
アウトプットしやすくしたりします

まるでデータを伝達する
汎用プラグのような働きをします

なので色んなビジネスシーンで
活用されているフレームなんですね

ではそんな5W1Hを使うと
なぜ違和感を覚えやすいのでしょうか

例文を使ってその正体をお伝えします

 

5W1Hの違和感の正体について

先ほども説明したようにこの5W1H は
情報の伝達プラグの役割を果たします

しかしプラグって端子の集まりで
その順番って重要ですよね

例に漏れずこの5W1HH も
その順番が大事なわけです

それでは例文を題材にして
説明してみましょう

【例文:ニュース速報1】
先程ニュースが入りました!
強盗目的のため
現金を強奪しました
兵庫県神戸市の閑静な住宅街で
昨夜22時過ぎで40代男性です

いかがでしょうか?

やっぱり違和感ありますよね

確かにこの例文でも5W1Hは使ってます

しかしそれは以下の順番で使っています

[なぜ]強盗目的のため
[何を]現金を
[どのように]強奪しました
[どこ]兵庫県神戸市の閑静な住宅街で
[いつ]昨夜22時過ぎで
[だれ]40代男性です

これを正規の順番に並べ替えることで
格段にわかりやすくなることを
次の例文で説明しましょう

 

適切な5W1Hの使い方

適切なプラグの並べ方は
以下のとおりです

[いつ][どこ][だれ]
[何を][どのように]
[なぜ]

これは実はヒトが理解しやすい
順番にならべてあります

では先程の例文をこの順番で
並べてかえてみましょう

【例文:ニュース速報2】
先程ニュースが入りました!
[いつ]昨夜22時過ぎ
[どこ]兵庫県神戸市の閑静な住宅街で
[だれ]40代男性が
[何を]現金を
[どのように]強奪したとのこと

警察の調べに対し男は
[なぜ]『金銭目的』だと容疑を認めています

 

いかがでしょう?

違和感がだいぶなくなりましたよね!

これが順番に大きな意味があり
どの順番で解説するかによって
大きく把握レベルに開きが生まれます

そのため状況を整理するときも
この順番で把握具体に差がでる特性を
うまく活用してください

 

5W1Hの例文で解説する順番の大きな意味とは?まとめ

5W1Hの使い方での違和感の正体
そして適切な5W1Hの使い方について

ご理解いただけたかと思います

皆さまもぜひ接続プラグの順番を
間違えないように活用くださいませ

 

 

それでは今日はここまでです
今後とも宜しくお付き合いください☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために

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この記事を書いた人

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。10年間で600社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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