ブレーンストーミングの正しいルールと進め方で改善成果を最大化する!

ブレーンストーミングの正しいルールと進め方で改善成果を最大化する!

皆さまはブレーンストーミングを
体験したことはありまでしょうか

ブレーンストーミングとは
アイデア着想を量産するための会議手法

ブレーンストーミングで会議すると
不思議と新しい発想が生まれやすいんです

でもこのプレーンストーミング
実はあまり意識しない進め方では
成果がでにくいんです

そのため正しいブレーンストーミングの
ルールや進め方を学んで
改善成果の最大化を狙いましょう!

それでは今回も
よろしくお付き合いくださいませ

 

ブレーンストーミングとは?

ブレーンストーミングとは
何人かのヒトが集まって
アイデアを出し合うことで
連鎖反応により発想を期待する会議法です

頭の中の固定概念を嵐で吹き飛ばすように
ブレーン:頭脳とストーミング:嵐で
その名前が付けられました
  
  
通常の会議ではテーマに対して
集中的に討議するのが一般的です

確かに短時間で多くの問題を把握するには
合理的な方法ではあるのですが
このスタイルに適した思考が習慣化すると
アイデアを発想するスタンスには
なかなかなりにくいのが正直なところ
  
  
そこで登場するのがこの手法
ブレーンストーミングです

この手法をとればあら不思議

これまで沈黙を守り抜いてきたヒトも
新しいアイデアを出しまくっている状態は
特に珍しいことではありません

え?ブレーンストーミングでも
そんな空気感じたことがないですか?

いえ、それは正しいルールと進め方を
知らない、ないし守れていないからです
  
  
ではこの機会ですから
その正しいルールと進め方を
お話していきます

 

目次

ブレーンストーミングのルール

まずはブレーンストーミングでの
守るべき基本ルールがあります

それは以下の4つです

【ブレーンストーミングの基本ルール】
1.絶対に批判はしない
2.自由奔放に意見を出す
3.質より量を歓迎する
4.ヒトのアイデアに乗っかる

これを守らなければ期待できる成果は
得られないと考えて下さい

それはなぜかって?

この1つひとつに
重要な意味があるからです

それではそれを紐解いていきましょう
 

1.絶対に批判はしない

まずは誰かがアイデアを話したとします

それを
『いや、現実的に無理ですよね!』
『状況をわかっていないのですか?』
『もっと有効な意見を出してください!』

と返したとしたらどうでしょう?

ま、ここまではっきり言うヒトも
珍しいとは思いますが

レスポンスとして否定的な空気が漂えば
やはり意見って出にくくなります

なので批判、否定は絶対厳禁です!

逆に、『それはいい意見ですね!』
『素晴らしい発想です!』
など、意見を出した勇気をたたえる
リアクションをお願いします
 

2.自由奔放に意見を出す

発想の自由度が大切です

そのため、どんな意見も大歓迎します

現実的かどうか
実行するかどうかは
後で冷静に評価すればいいんです

とにかくこの場は
どんなバカバカしい現実離れした話でも
アイデアがどんどん溢れ出てくる

そんな空気をつくり出すことが
素晴らしい方向性を見つけるカギです
 

3.質より量を歓迎する

アイデアの数が多いほど
素晴らしい方向性を生む可能性があります

そのため、何でもよいからどんどん
意見を積み上げることをゴールと置きます

 

4.ヒトのアイデアにのっかる

誰かが良い意見を言ったなら
『あ、それだったこれもどう?』的に
それにのっかってぜひ発言してみて下さい

そうすると不思議
他の方も『あ、そんなのでもいいんだ』と
『じゃ、こっちもどうかな?』と
連鎖反応的にどんどん発想が膨らみます

ぜひ試してみてください

 

ブレーンストーミングの進め方

それではそんなプレーンストーミング
実際にはどのように進めればいいのか
その進め方をお話します

まず1テーブルに4~10名程度で構成
もっとも活発な議論を期待するなら
4名がベストと言われています

その中でリーダーとアシスタントの担当を
決めていただきます

そしてテーブル毎に模造紙を準備して
1人ひとりペンを渡します

全員にブレーンストーミングの4ルールを
しっかり説明し、徹底を依頼してスタート

そしてそれぞれ思いついたアイデアは
忘れないように各人が模造紙にメモります

得意・不得意がありますので
ご自身でメモらない方がいらっしゃれば
アシスタントないしリーダーが記述します

そして最後に必ず各テーブルで
どんな意見がでたのかを発表します

時間は全体で20~60分程度が適当

さらにアイデアが必要な時は
全体の意見をシェアしたうえ
しばらく休憩などで気分転換を図ってから
再び再会するようにしてください

 

ブレーンストーミングの正しいルールと進め方まとめ

さて、このブレーンストーミング

しっかりルールを徹底して
手順通りきちっと進めれば
必ず意外な意見が生まれます

そして何回も開催するうちに
会社全体も意見交換がしやすい空気を
つくり出すことにも貢献できます

ぜひ、1度だけでなく
2度、3度と機会をつくって開催して
アイデア豊富な企業文化を
つくっていただければと思います
  
 
 
  
それでは今回はここまでとなります
今後とも宜しくお付き合いください☆

長文・乱文を最後まで読んでくださり
いつもありがとうございます♪

すべては御社の発展のために
すべてはあなたの笑顔のために

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この記事を書いた人

 大手総合電機メーカーで20年間経験を積んで平成22年に独立。10年間で600社を超える中小企業支援、そして自らも小売業を立ち上げて業績を安定させた実績を持つ超現場主義者。小さなチームで短期的な経営課題を解決しながら、中長期的な人材育成を進める「プロジェクト型課題解決(小集団活動)」の推進支援が支持を集めている。

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